山口天神祭

基本情報

• 開催期間：2023年11月23日
• 開催場所：古熊神社～中心商店街～山口駅通り～古熊神社
• 住所：〒753-0031 山口県山口市古熊一丁目10-3（古熊神社）

概要

山口天神祭は、山口県山口市にて行われる、古熊神社の秋の例祭であり、山口の三大祭りの一つです。この祭りは約650年にわたる歴史があり、応安6年（1373年）の御鎮座以来続けられています。街を練り歩く花神子行列や奴行列、備立行列などの神事は、江戸時代の風情を感じさせ、参加者や見物客に多大な感動を与えます。

主要な神事と行事

山口天神祭は主に「御神幸祭（ごじんこうさい）」と「例祭（れいさい）」の二つの主要な行事で構成されます。

• 御神幸祭（ごじんこうさい）：普段はお宮の外に出ることのない神さまが、年に一度、お神輿や御所車に乗って街を巡る。開催日は11月23日、時間は午後1時から午後4時まで。
• 例祭（れいさい）：各神社で年間で最も格式の高い祭り。古熊神社では11月25日に行われ、一年間の無事や五穀豊穣に感謝が捧げられます。時間は午前11時から。

特別な儀式と神役

祭りには「神役」と呼ばれる特別な役割を担う一般市民もいます。この4名の神役は、祭典を代表して奉仕します。また、神事は11月17日に始まり、約一週間にわたり行われ、その期間全体を山口天神祭と総称します。

参加と見物

多くの地元住民はもちろん、観光客も多く参加します。特に、八坂神社から出発する備立行列と古熊神社の行列が合流する様子は見物です。