沼津の秋を彩る、伝統と歴史が息づく神事
基本情報
沼津市平町に鎮座する日枝神社は、平安時代から900年以上の歴史を誇る由緒ある神社です。地域の皆様には「山王さん」として親しまれています。
- 住所:〒410-0036 静岡県沼津市平町7-24
- 電話番号:055-962-1575
- アクセス:沼津駅よりバス約5分「山王前」停留所下車(伊豆箱根または東海バス利用)
- 例祭日:9月23日(土・祝)、24日(日)
例祭の主なイベントと催し物
沼津市の日枝神社例祭は、9月23日(土・祝)、24日(日)の2日間開催されるお祭りです。山王さんの例祭当日は神社前の山王通りは歩行者天国となり、通りから境内まで露店がならびます。宮神輿渡御・稚児行列、太鼓演奏、しゃぎり、奉納演芸大会など数多くの催しが開催され、沼津市の秋を彩るお祭りとなっています。
宮神輿渡御
例祭初日の16時頃、宮神輿渡御行列が宮入りします。神社前の鳥居には大勢の方が見学にみえられ、大変な賑わいとなります。そして、それに続き各神輿連が鳥居前に集結します。その様子は「祭り」と呼ぶにふさわしい盛り上がり見せます。
稚児行列
例祭2日目の14時頃、稚児行列が実施されます。氏子町内から選ばれた子どもたちが、華やかな衣装を身にまとい、神社まで練り歩きます。行列は、雅楽の調べに合わせて進み、沿道の人々から祝福を受けます。
奉納演芸大会
例祭2日目の15時頃から、境内特設ステージにて奉納演芸大会が開催されます。地元の芸能団体やアマチュアパフォーマーが出演し、歌や踊り、演奏などを披露します。多彩な演目が楽しめるため、多くの人でにぎわいます。
ご利益と神様
沼津日枝神社のご利益は、厄除け、交通安全、家内安全、商売繁盛、五穀豊穣、病気平癒などです。主祭神である大山咋神(おおやまくいのかみ)は、山や森林、農業の神様として知られており、五穀豊穣や厄除けのご利益があるとされています。相殿の神様である大名牟遅神(おおなむちのかみ)は、国造りの神様として知られており、縁結びや家内安全のご利益があるとされています。大歳神(おおとしのかみ)は、五穀豊穣や商売繁盛の神様として知られており、金運アップや事業成功のご利益があるとされています。
- 厄除け
- 交通安全
- 家内安全
- 商売繁盛
- 五穀豊穣
- 病気平癒
- 縁結び
- 金運アップ
- 事業成功
由緒と歴史
沼津日枝神社は、平安時代末期の1095年に創建されたと伝えられています。藤原師通の母が、師通の病気を平癒させるために、日吉神社から分霊を勧請して祀ったのが始まりとされています。その後、日枝神社は地域の鎮守社として崇敬を集め、江戸時代には沼津藩の祈願所となりました。明治維新後は、近代社格制度のもとで村社に列格されました。
- 平安時代末期の1095年に創建
- 藤原師通の母が創建
- 日吉神社から分霊を勧請
- 地域の鎮守社として崇敬を集める
- 江戸時代には沼津藩の祈願所となる
- 明治維新後は村社に列格
訪問者のためのヒントと注意点
沼津日枝神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭期間中は、神社周辺が大変混雑します。公共交通機関のご利用をおすすめします。
- 神社内は禁煙です。
- 神社内での飲食は禁止されています。
- ペットの同伴はご遠慮ください。
駐車場情報
沼津日枝神社には、専用駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |