能登の奇祭！巨大旗が乱舞するお熊甲祭り

基本情報

久麻加夫都阿良加志比古神社は、石川県七尾市中島町宮前ホ部68-1-1に鎮座する神社です。

• 住所: 石川県七尾市中島町宮前ホ部68-1-1
• 電話番号: 0767-66-0135
• アクセス: のと里山海道横田ICからすぐ
• 例祭日: 9月20日

例祭の主なイベントと催し物

久麻加夫都阿良加志比古神社の例祭は、毎年9月20日に行われる「お熊甲祭り」です。このお祭りは、五穀豊穣に感謝するもので、高さ20メートルもの大枠旗が町内を練り歩くことから「枠旗祭り」とも呼ばれています。

お旅所巡行

お祭りのメインイベントは、お旅所巡行です。19の末社から繰り出した神輿は、猿田彦の先導で、高さ20メートルばかりの深紅の大枠旗を従え、本社に参入します。

奉幣式

本社に到着した神輿は、拝殿に安置され、奉幣式が行われます。奉幣式では、神職が神前に幣帛を捧げ、五穀豊穣や万国平安を祈願します。

猿田彦の乱舞

奉幣式の後は、猿田彦の乱舞が行われます。猿田彦は、天狗の面をつけた神で、お祭りの先導役を務めます。乱舞では、猿田彦が鉦や太鼓に合わせて激しく舞を舞います。

島田くずし

お旅所巡行のクライマックスは、加茂原で行われる「島田くずし」です。島田くずしとは、大枠旗を地面すれすれまで傾ける技で、その迫力ある様子は必見です。

ご利益と神様

久麻加夫都阿良加志比古神社のご利益は、五穀豊穣、厄除け、家内安全、商売繁盛などです。また、猿田彦を祀っていることから、道開きや縁結びのご利益もあると言われています。

• 五穀豊穣
• 厄除け
• 家内安全
• 商売繁盛
• 道開き
• 縁結び

由緒と歴史

久麻加夫都阿良加志比古神社の創建は、平安時代初期の806年と言われています。当初は、現在の七尾市中島町宮前に鎮座していましたが、1580年に現在地に遷座しました。この神社は、古くから中島町の氏神として崇敬されており、毎年9月20日に行われる「お熊甲祭り」は、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

• 創建: 平安時代初期の806年
• 遷座: 1580年
• 氏神: 中島町の氏神
• 例祭: 「お熊甲祭り」(9月20日)

訪問者のためのヒントと注意点

久麻加夫都阿良加志比古神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 駐車場は、神社の近くにありません。公共交通機関を利用するか、徒歩で行くことをおすすめします。
• 神社は、山の上にあります。歩きやすい靴を履いていくことをおすすめします。
• 神社は、蚊が多いです。虫よけスプレーを持参することをおすすめします。
• 神社は、9月20日の「お熊甲祭り」の期間中は、非常に混雑します。早めに行くことをおすすめします。

駐車場情報

久麻加夫都阿良加志比古神社には、専用の駐車場はありません。周辺の有料駐車場を利用するか、公共交通機関を利用してください。

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