金沢の夏を彩る、大野湊神社の勇壮な神輿行列
基本情報
大野湊神社は、石川県金沢市寺中町に鎮座する延喜式内社の古社です。主祭神は、護国八幡神、天照大神、猿田彦大神です。
- 住所:石川県金沢市寺中町ハ163番地
- 電話番号:076-267-0522
- アクセス:北陸鉄道「西警察署前」バス停から徒歩約5分
- 例祭日:5月15日
例祭の主なイベントと催し物
大野湊神社の例祭は、5月15日に行われる「寺中の杜芸能祭」が有名です。このお祭りは、約400年前から続く伝統ある神事能で、金沢市無形民俗文化財に指定されています。
寺中の杜芸能祭
寺中の杜芸能祭では、金沢能楽会による神事能が奉納されます。神事能は、神様に奉納する能楽で、大野湊神社の例祭に欠かせない行事です。能楽は、日本の伝統芸能であり、その優美な舞いと音楽は多くの人々を魅了しています。
- 内容:金沢能楽会による神事能の奉納
- 特色:約400年の歴史を持つ伝統ある神事能
その他
例祭期間中は、境内で様々な催し物が開催されます。露店が立ち並び、屋台村も出店します。また、民俗芸能の披露や、子供向けのイベントなども行われます。
- 内容:露店や屋台村の出店、民俗芸能の披露、子供向けのイベントなど
- 特色:地域の人々が楽しめる多彩な催し物
ご利益と神様
大野湊神社のご利益は、厄除け、交通安全、初宮詣、七五三詣、結婚式などです。主祭神である護国八幡神は、武運の神様として知られており、厄除けや交通安全にご利益があるとされています。天照大神は、太陽の神様であり、五穀豊穣や家内安全にご利益があるとされています。猿田彦大神は、道祖神として知られており、旅行安全や縁結びにご利益があるとされています。
- 厄除け
- 交通安全
- 初宮詣
- 七五三詣
- 結婚式
由緒と歴史
大野湊神社の創建は、神亀4年(727年)と伝えられています。猿田彦大神を祀る佐那武社が、陸奥の国から航海中に拾い上げられた神像を祀ったのが始まりとされています。その後、天照大神を祀る神明社が合祀され、大野湊神社となりました。建長4年(1252年)には、社殿が火災で焼失し、現在地に遷座されました。
- 創建:神亀4年(727年)
- 主祭神:護国八幡神、天照大神、猿田彦大神
- 鎮座地:石川県金沢市寺中町ハ163番地
訪問者のためのヒントと注意点
大野湊神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭期間中は、境内が混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
- 駐車場は、神社の近くに有料駐車場があります。
- 神社内は禁煙です。
- ペットの同伴はご遠慮ください。
駐車場情報
大野湊神社の近くには、有料駐車場がいくつかあります。駐車料金は、1回500円程度です。
- 大野湊神社駐車場(収容台数:50台)
- 金石駅前駐車場(収容台数:100台)
- 金石中央駐車場(収容台数:200台)
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
---|---|
たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |