丸亀藩主代々の祈願所として格式を誇る市民の総氏神様

基本情報

山北八幡神社は、香川県丸亀市山北町に鎮座する神社です。旧丸亀市の産土神として崇敬を集めています。

• 住所: 香川県丸亀市山北町570
• 電話番号: 0877-22-3846
• アクセス: 丸亀コミュニティバス「丸亀駅」→「山北八幡」下車
• 例祭日: 10月14日、15日

例祭の主なイベントと催し物

山北八幡神社の例祭は、毎年10月14日と15日に行われます。例祭期間中は、様々なイベントや催し物が開催され、多くの人で賑わいます。

神輿渡御

例祭のメインイベントである神輿渡御は、15日の午前10時頃から行われます。氏子たちが担ぐ神輿が、神社周辺の町内を練り歩きます。神輿渡御は、五穀豊穣や無病息災を祈願する神事です。

獅子舞

獅子舞は、例祭期間中に行われる伝統芸能です。獅子舞は、悪魔を祓い、福を招くと言われています。神社の境内や町内を練り歩き、獅子舞を披露します。

露店

例祭期間中は、神社の境内や周辺に露店が立ち並びます。露店では、食べ物や飲み物、おもちゃなど様々なものが販売されます。露店は、例祭の雰囲気を盛り上げるのに一役買っています。

奉納芸能

例祭期間中は、神社の境内や町内各所で奉納芸能が行われます。奉納芸能では、地元の芸能団体による踊りや歌、演奏などが披露されます。奉納芸能は、神様への感謝の気持ちを表現するものです。

ご利益と神様

山北八幡神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、商売繁盛、合格祈願などです。祭神は、応神天皇、玉依姫命、息長足姫命の三柱です。応神天皇は、八幡神の総本社である宇佐八幡宮の主祭神であり、武神として知られています。玉依姫命は、海の神である綿津見神の娘で、安産や子育ての神として信仰されています。息長足姫命は、応神天皇の母であり、神功皇后として知られています。神功皇后は、三韓征伐の際に八幡神の神託を受けて勝利したことから、武運の神として信仰されています。

由緒と歴史

山北八幡神社の創建は、平安時代初期の延久5年（1073年）と伝えられています。当初は、船山に鎮座していましたが、慶長7年（1602年）に生駒一正が丸亀城を築城した際に、現在の場所に移されました。山北八幡神社は、丸亀藩主代々の祈願所として崇敬を集め、現在も市民の総氏神様として親しまれています。

訪問者のためのヒントと注意点

山北八幡神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 神社の境内は、神聖な場所ですので、参拝の際には敬虔な態度でお参りしましょう。
• 神社内には、写真撮影禁止の場所があります。写真撮影をする際には、事前に神社の許可を得ましょう。
• 神社の周辺は、交通量が多いため、参拝の際には十分に注意しましょう。

駐車場情報

山北八幡神社には、専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。

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