秋の豊作に感謝！1トン超えの神輿を担ぐ迫力満点の祭り

基本情報

小豆島最大のお祭り。1トン～2トンもある「太鼓台」と呼ばれる大きな神輿を100人ほどの「かき手」で担ぎ上げます。

富丘八幡神社の例祭は、毎年10月15日に行われる秋祭りです。五穀豊穣と無病息災を祈願するお祭りで、小豆島最大のお祭りとして知られています。

例祭のメインイベントは、太鼓台の奉納です。太鼓台とは、1トン～2トンもある大きな神輿のことで、100人ほどの「かき手」が担ぎ上げます。太鼓台は、小豆島の各集落ごとに所有されており、現在約50台の太鼓台が総出で運行され、祭りを演出しています。力強く迫力のある太鼓台の共演は、観る人を魅了します。

例祭には、多くの屋台が出店します。焼きそば、たこ焼き、お好み焼きなどの定番の屋台から、小豆島ならではのグルメまで、さまざまな屋台が並びます。また、射的や輪投げなどの縁日コーナーもあり、子供から大人まで楽しむことができます。

例祭では、神楽の奉納も行われます。神楽とは、神々に奉納する芸能のことで、舞や歌、演奏などが披露されます。富丘八幡神社の例祭では、地元の子供たちによる神楽が奉納され、そのかわいらしい姿が人気を集めています。

富丘八幡神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、家内安全、商売繁盛などです。また、縁結びや厄除けのご利益もあるとされています。祀られている神様は、応神天皇、息長足姫命、仲姫命の三柱です。

富丘八幡神社の創建は、平安時代の延長4年（926年）と伝えられています。小豆島に御遊幸された応神天皇が、この地に八幡大神を祀ったのが始まりとされています。その後、鎌倉時代には源頼朝が社殿を再建し、室町時代には細川勝元が社領を寄進しました。江戸時代には、小豆島藩主の祈願所となり、篤く崇敬されました。

富丘八幡神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

富丘八幡神社には、無料の駐車場が完備されています。駐車可能台数は約50台です。例祭期間中は、非常に混雑しますので、公共交通機関を利用するか、早めに行って駐車スペースを確保しましょう。

屋台の種類	説明
たこ焼き	日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴
じゃがバター	熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック
ベビーカステラ	小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子
鮎の塩焼き	新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚
シャーピン	モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ
お好み焼き	具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理
わたあめ	子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック
チョコバナナ	バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート
串焼き	さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック
焼きそば	炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード