桜花祭で4年ぶりに花おどりが復活！

基本情報

備後国総鎮護の御調八幡宮は、神護景雲3(769)年、臣下の身で帝位を望んだ道鏡の野心を、宇佐八幡の神託を得て退けた和気清麻呂公が直諌の罪により大隅国へ流されたとき、姉法均尼（和気広虫姫）は備後国に配流されこの地に流謫の身を留め、斉戒沐浴、円鏡を御神体として、宇佐八幡大神を勧請して清麻呂の雪寃を祈願したことを創祀とするといわれています。

• 住所: 広島県三原市八幡町宮内7
• 電話番号: 0848-65-8652
• アクセス: 山陽自動車道三原久井ICから車で10分。三原駅から本庄佃橋行きバスで約30分、「八幡神社前」下車、徒歩5分。
• 例祭日: 4月9日

例祭の主なイベントと催し物

御調八幡宮の例祭は、毎年4月9日に行われる春季大祭（桜花祭）です。このお祭りは、桜の満開の時期に合わせて行われることから、別名「桜花祭」とも呼ばれています。例祭では、神輿渡御や獅子舞、花おどりなどの様々な催し物が開催されます。

神輿渡御

神輿渡御は、例祭のメインイベントのひとつです。御調八幡宮の神輿を担いで、八幡町内を練り歩きます。神輿渡御は、五穀豊穣や無病息災を祈願する神事です。

獅子舞

獅子舞は、例祭のもうひとつのメインイベントです。獅子舞は、獅子に扮した舞手が、笛や太鼓の音に合わせて舞う伝統芸能です。獅子舞は、厄除けや招福を祈願する神事です。

花おどり

花おどりとは、三原市八幡町御調八幡宮の祭礼日に、5地区が交代で奉納する踊りです。道中払いの鬼を先頭にして武者行列を組み、道中を囃して神社にいたり、おどり子は円形となって、大太鼓、小太鼓、笛、手打鉦（てうちがね）の調子によっておどり、これに獅子舞がからみます。久井町「稲生神社ぎおん祭のおどり」と同種のもので、同じように歴史も古い。もとは「ぎおん祭のおどり」と同様に「雨乞おどり」であったのを、桜花の多いころの地域民一同のレクリエーションとし、同時に名称も「花おどり」と改めたものであろう。地域のほとんどが参加する大規模なおどりである。

• 内容：獅子に扮した舞手が、笛や太鼓の音に合わせて舞う伝統芸能
• 特色：厄除けや招福を祈願する神事

ご利益と神様

御調八幡宮のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、招福などです。御祭神は、応神天皇、仲哀天皇、神功皇后の三柱の神様です。応神天皇は、八幡神の総本社である宇佐八幡宮の主祭神であり、武神として知られています。仲哀天皇は、応神天皇の父であり、神功皇后は、応神天皇の母です。

• 五穀豊穣
• 無病息災
• 厄除け
• 招福

由緒と歴史

御調八幡宮の創建は、神護景雲3(769)年と伝えられています。臣下の身で帝位を望んだ道鏡の野心を、宇佐八幡の神託を得て退けた和気清麻呂公が直諌の罪により大隅国へ流されたとき、姉法均尼（和気広虫姫）は備後国に配流されこの地に流謫の身を留め、斉戒沐浴、円鏡を御神体として、宇佐八幡大神を勧請して清麻呂の雪寃を祈願したことを創祀とするといわれています。

• 創建：神護景雲3(769)年
• 祭神：応神天皇、仲哀天皇、神功皇后
• 由緒：和気清麻呂公の姉法均尼が創建

訪問者のためのヒントと注意点

御調八幡宮を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は、非常に混雑します。時間に余裕を持って参拝してください。
• 御調八幡宮は、山の中腹に位置しています。歩きやすい靴で参拝してください。
• 御調八幡宮には、駐車場があります。ただし、例祭期間中は満車になる可能性があります。公共交通機関を利用するか、早めに行って駐車場を確保してください。

駐車場情報

御調八幡宮には、無料の駐車場があります。収容台数は50台です。例祭期間中は、満車になる可能性があります。公共交通機関を利用するか、早めに行って駐車場を確保してください。

• 収容台数：50台
• 料金：無料
• 例祭期間中は、満車になる可能性があります。

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