秋祭りで練り歩く太鼓台が圧巻！

基本情報

宇夫階神社は、香川県綾歌郡宇多津町に鎮座する神社です。創建は古く、紀元前より多郡津乃郷に鎮座し宇夫志奈大神と称え祀られていたと伝えられています。

宇夫階神社の例祭は、10月下旬に3日間の日程で開催されます。例大祭、氏子祭、神幸祭が行われ、田町（たまち）と聖通寺（しょうつうじ）のお旅所に渡御になります。

例祭の最大の見どころは、十数台の太鼓台が町内を練り歩く太鼓台巡行です。太鼓台は、赤と黒の布団を交互に5枚重ねた屋根布団が特徴で、古い歴史と伝統を持っています。軒先と電柱をかすめながら練り歩く様は迫力満点で、息詰まる緊張感と躍動感が多くの人々を魅了します。

宇多津の獅子舞は、油単（ゆたん）の中に二人の獅子若衆が入って舞う「二人立ち」と呼ばれるタイプが主流です。一人が頭部と前足を、もう一人が後ろ足と下半身を担当して、息の合った舞を演じます。油単の図柄は、赤系を基調とした派手なものになっており、それぞれの獅子で、図柄が異なります。

宇夫階神社のご利益は、水難除け、厄除け、五穀豊穣、商売繁盛などです。御祭神は大己貴命（おおなむちのみこと）で、大国主命（おおくにぬしのみこと）とも呼ばれています。大己貴命は、国土経営の神様として知られており、縁結びや商売繁盛の神様としても信仰されています。

宇夫階神社の創建は古く、紀元前より多郡津乃郷に鎮座し宇夫志奈大神と称え祀られていたと伝えられています。その後、大同元年（807年）に現在地に遷座しました。宇夫階神社は、式内社にも列せられており、古くから朝廷からも崇敬を受けていました。明治27年には県社に昇格しています。

宇夫階神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

宇夫階神社には、駐車場がありません。公共交通機関をご利用ください。最寄駅は、JR宇多津駅です。

屋台の種類	説明
たこ焼き	日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴
じゃがバター	熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック
ベビーカステラ	小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子
鮎の塩焼き	新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚
シャーピン	モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ
お好み焼き	具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理
わたあめ	子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック
チョコバナナ	バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート
串焼き	さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック
焼きそば	炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード