呉の海を彩る、華やかな海上行列

基本情報

住吉神社は、広島県呉市豊町御手洗に鎮座する神社です。海上交通の守り神として知られ、毎年7月中旬に開催される「管絃祭」では、阿賀のお漕船が宮島厳島神社まで海上行列を行います。

住吉神社の例祭は、7月中旬（旧暦6月17日の厳島神社管絃祭前）に行われます。例祭の主なイベントは、以下の通りです。

住吉神社の例祭と同時に開催される、宮島厳島神社の管絃祭。阿賀のお漕船が宮島厳島神社まで海上行列を行います。阿賀のお漕船は、住吉神社の御座船を曳く2艘の船で、采振り役（さいふりやく）の二人の子どもが采を振り、そのリズムで船を漕ぎます。

例祭前日に行われる、漕船祭。阿賀の住吉神社に参拝した後、阿賀港で2艘の船を旋回させ、宮島の厳島神社に向かいます。

例祭当日に行われる、神輿渡御。住吉神社の神輿を担いで、御手洗地区を練り歩きます。

住吉神社のご利益は、海上安全、大漁満足、商売繁盛、厄除け、開運招福などです。住吉三神（表筒之男命、中筒之男命、底筒之男命）を祀っており、航海の神様として信仰されています。

住吉神社の創建は、元禄16年（1703年）と伝えられています。大阪の豪商・鴻池善右衛門が、広島藩勘定奉行・筒井極人の依頼を受けて、住吉神社を建立しました。本殿は、大坂の住吉神社を2分の1の大きさにかたどったもので、懸魚や破風の金具に至るまでそっくり真似ています。

住吉神社を訪れる際のヒントと注意点は以下の通りです。

住吉神社には、無料駐車場があります。駐車場は、神社の敷地内にあります。駐車可能台数は、約30台です。

屋台の種類	説明
たこ焼き	日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴
じゃがバター	熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック
ベビーカステラ	小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子
鮎の塩焼き	新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚
シャーピン	モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ
お好み焼き	具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理
わたあめ	子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック
チョコバナナ	バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート
串焼き	さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック
焼きそば	炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード