備後の式内社で五穀豊穣を祈願する秋祭り

基本情報

• 住所：広島県庄原市口和町向泉973
• 電話番号：0824-87-2300
• アクセス：口和から県道62号線を東進。近くには口北小学校がある。
• 例祭日：10月30日近い日曜日

例祭の主なイベントと催し物

多賀意加美神社の例祭は、五穀豊穣を祈願する秋祭りで、毎年10月30日近い日曜日に行われます。例祭では、神輿渡御や獅子舞、流鏑馬などの神事が行われます。

神輿渡御

神輿渡御は、例祭のメインイベントで、氏子たちが神輿を担いで町内を練り歩きます。神輿は、高さ約3メートル、重さ約1トンもあり、氏子たちが威勢よく担ぎ上げています。

獅子舞

獅子舞は、五穀豊穣や厄除けを祈願する神事で、獅子頭をかぶった舞手が、笛や太鼓の音に合わせて舞います。獅子舞は、子供たちにも人気があり、多くの見物客が獅子舞に見入っています。

流鏑馬

流鏑馬は、馬上から的に矢を射る神事で、五穀豊穣や武運長久を祈願します。流鏑馬は、神社の境内で行われ、多くの見物客が流鏑馬の勇壮な姿に見とれています。

ご利益と神様

多賀意加美神社のご利益は、五穀豊穣、地域安全、家内安全、安産、厄災除けです。御祭神は、高龗神（たかおかみのかみ）です。高龗神は、水の神様で、五穀豊穣や雨乞い、厄除けの神として信仰されています。

由緒と歴史

多賀意加美神社の創祀は、元明天皇の御代、奈良時代直前の和銅2年（709年）です。標高844.7メートルの八国見山の山頂に鎮座していましたが、江戸時代前期の寛永9年（1632年）に宝蘇山に移り、さらに寛永9年に向泉木原に遷座しました。大正3年（1914年）に、現在の地に移座しました。

訪問者のためのヒントと注意点

多賀意加美神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭は、毎年10月30日近い日曜日に行われます。
• 例祭では、神輿渡御や獅子舞、流鏑馬などの神事が行われます。
• 神社の境内には、樹齢250年と推定されるスギの大木や、カシ、モミの大木が鬱蒼と茂っています。
• 神社の駐車場は、台数に限りがありますので、公共交通機関のご利用をお勧めします。

駐車場情報

多賀意加美神社の駐車場は、台数に限りがあります。例祭などの混雑時には、満車になる可能性がありますので、公共交通機関のご利用をお勧めします。

近年流行っている出店・屋台