観音寺市一宮神社の秋祭り
五穀豊穣を願う太鼓の音が響く

基本情報

一宮神社の例祭は、五穀豊穣を祈願するお祭りです。例年10月の第2日曜日を含む金、土、日の3日間開催され、期間中は様々なイベントや催し物が催されます。

例祭のメインイベントは、ちょうさかきくらべです。ちょうさは、金糸の刺繍で豪華に飾られた太鼓台で、法被姿の担ぎ手たちが、御旅所や広場で担ぎくらべを繰り広げます。威勢のいい掛け声とともに、巨大なちょうさを操る様子は圧巻です。

獅子舞奉納は、五穀豊穣や無病息災を祈願する伝統芸能です。獅子舞は、神社の境内や町内を練り歩き、厄除けや開運を願います。

例祭期間中は、神社の境内に屋台村が立ち並びます。地元のグルメや特産品が販売され、多くの人で賑わいます。

一宮神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、厄除け、開運などです。御祭神は、猿田彦命です。猿田彦命は、天孫降臨の際に邇邇芸命（ににぎのみこと）を先導した神様で、道案内の神様として知られています。

一宮神社の創建は、平安時代初期の806年と伝えられています。当初は、現在の観音寺市大野原町大野原に鎮座していましたが、1585年に現在地に遷座しました。一宮神社は、かつては「大野原八幡宮」と呼ばれていましたが、明治時代に「一宮神社」に改称されました。

一宮神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

一宮神社には、専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。

屋台の種類	説明
たこ焼き	日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴
じゃがバター	熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック
ベビーカステラ	小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子
鮎の塩焼き	新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚
シャーピン	モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ
お好み焼き	具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理
わたあめ	子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック
チョコバナナ	バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート
串焼き	さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック
焼きそば	炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード