袋井の秋を彩る、屋台が曳き廻される大祭
基本情報
十二所神社は、静岡県袋井市川井に鎮座する神社です。猿田彦命と伊弉諾尊を祭神としています。
- 住所:静岡県袋井市川井503
- 電話番号:なし
- アクセス:袋井駅から車で15分
- 例祭日:10月第2日曜日
例祭の主なイベントと催し物
十二所神社の例祭は、袋井まつりとして知られ、毎年10月の第2日曜日に開催されます。例祭では、屋台が曳き廻される大祭が行われます。屋台は、二輪屋台のため、遠州地方でしか見られない、屋台を上下左右に振りながら前に進む大変迫力のある独特な曳き方をするのが特徴です。また、奉納囃子などに用いられる道囃子などの袋井独特の芸能も発展していて、渡橋の際に屋台の曳き綱の中で演奏されます。
屋台の曳き廻し
屋台の曳き廻しは、例祭のメインイベントです。屋台は、町内ごとに運行され、笛や太鼓の音色に合わせて、町内を練り歩きます。屋台は、それぞれに特徴があり、彫刻や装飾が施されています。屋台の曳き廻しは、袋井の街を盛り上げる一大イベントです。
- 内容:屋台が町内を練り歩く
- 特色:二輪屋台のため、遠州地方でしか見られない曳き方
道囃子の演奏
道囃子は、袋井に伝わる伝統芸能です。笛や太鼓の音色に合わせて、屋台の曳き綱の中で演奏されます。道囃子は、例祭を盛り上げるのに欠かせない存在です。
- 内容:笛や太鼓の音色に合わせて演奏される伝統芸能
- 特色:屋台の曳き綱の中で演奏される
ご利益と神様
十二所神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、開運招福などです。猿田彦命は、道案内の神様として知られており、人生の岐路に立たされたときに正しい道を示してくれると言われています。伊弉諾尊は、日本の国土を創造した神様であり、縁結びや子宝、安産のご利益があるとされています。
- 五穀豊穣
- 無病息災
- 厄除け
- 開運招福
- 縁結び
- 子宝
- 安産
由緒と歴史
十二所神社の創建は、平安時代末期と伝えられています。当時は、熊野十二所権現と呼ばれており、熊野山との関係が深かったとされています。江戸時代には、袋井西小学校の中にあったものを、当時存在した脇宮の大頭龍神社と合祀し、今の場所に移転しました。昭和19年の東南海地震により本殿が倒壊しましたが、その後再建され現在に至ります。
- 平安時代末期に創建
- 当時は熊野十二所権現と呼ばれていた
- 江戸時代に袋井西小学校の中にあったものを、大頭龍神社と合祀して現在地に移転
- 昭和19年の東南海地震で本殿が倒壊したが、その後再建
訪問者のためのヒントと注意点
十二所神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭は、10月の第2日曜日に行われます。
- 駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
- 神社内は禁煙です。
- ペットの同伴はご遠慮ください。
駐車場情報
十二所神社には、専用の駐車場はありません。公共交通機関をご利用いただくか、近隣の有料駐車場をご利用ください。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |