春と秋に五穀豊穣を願う、八幡神社の例祭
基本情報
八幡神社は、滋賀県野洲市杉崎町に鎮座する神社です。八幡太郎義家(源義家)が奥州征伐の際にこの地に立ち寄り、創建したと伝えられています。本殿は水戸市の指定文化財に登録されています。
- 住所:滋賀県野洲市杉崎町128
- 電話番号:077-587-3710
- アクセス:JR野洲駅からバスで7分、御上神社前バス停から徒歩で5分
- 例祭日:4月13日・14日に近い土・日曜日
例祭の主なイベントと催し物
八幡神社の例祭では、五穀豊穣を願う春と、五穀豊穣に感謝する秋の年に2回催行されています。春と秋の例祭では、それぞれ異なる催し物が開催されます。
春祭り
春祭りの主な催し物は、ぼた餅まきです。ぼた餅は、もち米を蒸してあんこをまぶしたもので、五穀豊穣のシンボルとされています。ぼた餅まきは、氏子総代や地元の有志によって行われ、参拝者に向けてぼた餅が投げられます。また、春祭りでは、神楽や獅子舞などの伝統芸能も披露されます。
秋祭り
秋祭りの主な催し物は、笠松明の奉納です。笠松明は、杉や松の芯棒に束にした菜種ガラを巻き、外側の菜種ガラを5段飾りにしたものです。上には丸い笠の部分を作り、ヨシを先に付け折り曲げて開き、円形にし青竹の輪の骨組みを固定して笠を作ります。笠の中程には菜種ガラを丸くつけて飾り付けます。笹のついた青竹を松明の側面につけ、笠の上に笹の先が出るようにします。笹の出ているほうが正面です。正面に御幣をつけるのが特徴です。笠松明は、氏子各町内会から奉納され、神社境内に立てられます。笠松明の奉納は、五穀豊穣への感謝の気持ちを込めて行われます。
- ぼた餅まき:五穀豊穣のシンボルであるぼた餅を氏子総代や地元の有志が参拝者に向けて投げる
- 神楽:日本の伝統芸能である神楽を奉納
- 獅子舞:日本の伝統芸能である獅子舞を奉納
- 笠松明の奉納:五穀豊穣への感謝の気持ちを込めて、氏子各町内会から笠松明を奉納
ご利益と神様
八幡神社のご利益は、五穀豊穣、厄除け、家内安全、商売繁盛などです。八幡神社に祀られている神様は、八幡大神(応神天皇)、比咩大神(神功皇后)、息長足姫命(神功皇后の母)の三柱です。八幡大神は、武神として知られ、厄除けや家内安全のご利益があるとされています。比咩大神は、八幡大神の妻神で、安産や子育てのご利益があるとされています。息長足姫命は、八幡大神の母神で、開運や厄除けのご利益があるとされています。
- 五穀豊穣
- 厄除け
- 家内安全
- 商売繁盛
- 安産
- 子育て
- 開運
由緒と歴史
八幡神社の創建は、平安時代初期の859年と伝えられています。創建当時は、八幡宮と呼ばれていましたが、明治時代に八幡神社に改称されました。八幡神社は、野洲市の氏神様として崇敬を集めており、毎年春と秋に例祭が行われます。例祭では、ぼた餅まきや笠松明の奉納などの催し物が開催されます。
- 創建:平安時代初期の859年
- 旧称:八幡宮
- 氏神様:野洲市の氏神様
- 例祭:春と秋に開催
- 催し物:ぼた餅まき、笠松明の奉納など
訪問者のためのヒントと注意点
八幡神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 駐車場は、神社の近くにありません。公共交通機関を利用するか、徒歩または自転車でお越しください。
- 神社内は、禁煙です。
- 神社内では、大声で騒いだり、走り回ったりしないでください。
- 神社内は、土足厳禁です。参拝前に、靴を脱いでください。
- 神社内には、授与所があります。お守りやおみくじなどを購入することができます。
駐車場情報
八幡神社の近くに、駐車場はありません。公共交通機関を利用するか、徒歩または自転車でお越しください。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |