大江八幡宮の御船神事 海上安全祈願の勇壮な船渡御
基本情報
大江八幡宮の例祭は、海上安全を祈願する神事で、毎年9月中旬に行われます。御船神事は、その例祭に神輿渡御と同時に行われる特殊神事です。
- 住所: 静岡県牧之原市大江1606
- 電話番号: 0548-53-2646(牧之原市社会教育課 文化振興係)
- アクセス: JR静岡駅・藤枝駅からしずてつバスで、「相良本通」バス停下車、徒歩約20分
- 例祭日: 2024年9月15日(日)
例祭の主なイベントと催し物
大江八幡宮の例祭の主なイベントは、御船神事です。御船神事は、海上安全を祈願する神事で、毎年9月中旬に行われます。御船神事は、その例祭に神輿渡御と同時に行われる特殊神事です。
御船神事
御船神事は、江戸時代中期に相良湊の廻船問屋が航海の安全と商売の繁盛を祈願して行ったのが始まりとされています。神事に使う御船は、江戸時代の輸送船である菱垣廻船と樽廻船を精巧に模したもので、実物の10分の1、全長は約2メートルあります。船若と呼ばれる青年達に担がれた御船は、渡御行列の先頭に立って大江地区を練り歩きます。担ぎ手は、舟唄に合わせて御船の船首と船尾を交互に持ち上げながら、前後に激しく振ります。これは、廻船が大海原の荒波を乗り越えていく様子を表現しています。
- 内容: 海上安全を祈願する神事
- 特色: 菱垣廻船と樽廻船を模した御船の渡御
- 見どころ: 船若による御船の勇壮な担ぎ
神輿渡御
神輿渡御は、御船神事と同時に行われる神事です。神輿は、大江八幡宮の御神体を乗せたもので、氏子によって担がれて大江地区を巡行します。神輿渡御は、五穀豊穣や家内安全を祈願するもので、沿道には多くの見物客が詰めかけます。
- 内容: 氏子による神輿の担ぎ
- 特色: 大江八幡宮の御神体を乗せた神輿
- 見どころ: 氏子による威勢の良い掛け声
ご利益と神様
大江八幡宮のご利益は、海上安全、五穀豊穣、家内安全です。御祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)と市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)で、大山咋神は山の神、市杵島姫神は海の神として知られています。そのため、大江八幡宮は、海に囲まれた牧之原市の人々から篤く信仰されています。
- 海上安全
- 五穀豊穣
- 家内安全
由緒と歴史
大江八幡宮の創建は、平安時代末期と伝えられています。源頼朝が奥州藤原氏を滅ぼした際に、戦勝を祈願して八幡神を勧請したのが始まりとされています。その後、大江八幡宮は、牧之原市の総鎮守として崇敬を集め、江戸時代には、徳川家康から朱印状を授与されています。
- 平安時代末期に創建
- 源頼朝が奥州藤原氏を滅ぼした際に戦勝を祈願して八幡神を勧請
- 牧之原市の総鎮守として崇敬を集める
- 江戸時代には、徳川家康から朱印状を授与
訪問者のためのヒントと注意点
大江八幡宮を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 例祭期間中は、多くの参拝客で混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
- 大江八幡宮には、無料の駐車場があります。ただし、例祭期間中は混雑するため、公共交通機関を利用することをおすすめします。
- 大江八幡宮は、住宅街の中にあります。参拝の際は、騒音に注意しましょう。
駐車場情報
大江八幡宮には、無料の駐車場があります。駐車場は、大江八幡宮の南側にあります。例祭期間中は混雑するため、公共交通機関を利用することをおすすめします。
- 無料駐車場あり
- 例祭期間中は混雑
- 公共交通機関の利用がおすすめ
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |