春を告げる天下の奇祭
基本情報
- 概要:駿河湾の漁民の信仰を集める例祭
- 住所:静岡県裾野市深良220-12
- 電話番号:055-993-4517
- アクセス:JR沼津駅よりバス約3分
- 例祭日:2024年4月4日(火)
例祭の主なイベントと催し物
駿河富士神宮の例祭は、毎年4月4日に開催される春を告げるお祭りです。漁民の信仰を集め、多くの観光客で賑わいます。
勇み踊り
例祭のメインイベントは、女装した青年たちが「チャンチャラオカシ」のお囃子に合わせて勇壮に踊る「勇み踊り」です。踊り手は、大漁旗で飾り立てた船に乗って登場し、岸壁に到着すると、船から海に向かって俵を投げます。それを泳いで拾った青年たちは、神社に大漁と航海の安全を願って参拝します。
- 内容:女装した青年たちが勇壮に踊る
- 特色:大漁旗で飾り立てた船に乗って登場
餅投げ
例祭では、餅投げも行われます。氏子総代や来賓などが、境内に集まった参拝者に向けて餅を投げます。餅を受け取ると、無病息災や家内安全のご利益があるとされています。
- 内容:氏子総代や来賓が餅を投げる
- 特色:餅を受け取ると無病息災や家内安全のご利益がある
露店
例祭には、多くの露店が立ち並びます。焼きそば、たこ焼き、綿菓子など、さまざまな屋台グルメを楽しむことができます。
- 内容:焼きそば、たこ焼き、綿菓子など屋台グルメが並ぶ
- 特色:お祭り気分を盛り上げる
ご利益と神様
駿河富士神宮のご利益は、五穀豊穣、家内安全、厄除け、開運招福などです。また、縁結びや安産祈願にもご利益があるとされています。祭神は、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)と瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)です。木花咲耶姫命は、富士山を神格化した女神であり、瓊瓊杵尊は、天孫降臨の神話に登場する神様です。
- 五穀豊穣
- 家内安全
- 厄除け
- 開運招福
- 縁結び
- 安産祈願
由緒と歴史
駿河富士神宮の創建は、平安時代初期の806年と伝えられています。当時は、富士山を神体山として祀る浅間神社でしたが、1606年に徳川家康が駿河国を領有した際に、富士山本宮浅間大社から分霊を勧請して、駿河富士浅間神社と改称しました。その後、1871年の神仏分離令により、神社と寺院が分離され、現在の駿河富士神宮となりました。
- 創建:平安時代初期の806年
- 祭神:木花咲耶姫命、瓊瓊杵尊
- 徳川家康が駿河国を領有した際に、富士山本宮浅間大社から分霊を勧請
- 1871年の神仏分離令により、神社と寺院が分離され、現在の駿河富士神宮となる
訪問者のためのヒントと注意点
駿河富士神宮を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 例祭は毎年4月4日に行われます。
- 例祭期間中は、多くの露店が立ち並びます。
- 駐車場は、神社の近くに有料駐車場があります。
- 神社内は、禁煙となっています。
- ペットの同伴は、禁止されています。
駐車場情報
駿河富士神宮の近くには、有料駐車場がいくつかあります。駐車料金は、1回500円です。
- 駿河富士神宮駐車場(収容台数:50台)
- 富士見駐車場(収容台数:30台)
- 深良駐車場(収容台数:20台)
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |