春爛漫！太鼓登山で桜と大太鼓を愛でる

基本情報

稲村神社は、滋賀県彦根市稲里町に鎮座する神社です。御祭神は伊弉冉命、豊宇気毘売神、丹生大神の三柱です。創建は天智天皇の御宇六年と伝えられ、常陸国久慈郡稲村に鎮座の稲村神社の分霊を奉祀したのが始まりとされています。

• 住所：滋賀県彦根市稲里町2617
• 電話番号：0749-43-5513
• アクセス：JR琵琶湖線（東海道本線）彦根駅から車で約15分
• 例祭日：4月第3日曜日

例祭の主なイベントと催し物

稲村神社の例祭は、毎年4月の第3日曜日に開催されます。例祭では、神輿渡御や太鼓登山、奉納芸能などが行われ、多くの参拝客で賑わいます。

神輿渡御

神輿渡御は、例祭のメインイベントです。氏子たちが担ぐ神輿が、稲村神社から荒神山の中腹にある稲村神社奥宮まで渡御します。渡御の途中には、各町内でお囃子が奉納され、沿道には多くの見物客が詰めかけます。

太鼓登山

太鼓登山は、稲村神社の例祭に欠かせない伝統行事です。氏子たちが大太鼓を担いで、荒神山の中腹にある稲村神社奥宮まで登ります。太鼓の重さは100kg以上もあり、担ぎ手たちは汗だくになりながら登っていきます。太鼓の音が山中に響き渡り、例祭の盛り上がりを演出します。

奉納芸能

例祭では、神楽や獅子舞などの奉納芸能が披露されます。氏子たちによる伝統芸能が奉納され、参拝客を楽しませます。

• 神楽：神に奉納する伝統芸能で、舞や音楽、寸劇などが組み合わされています。
• 獅子舞：獅子に扮した舞手が、厄除けや五穀豊穣を祈願して舞う芸能です。

ご利益と神様

稲村神社のご利益は、五穀豊穣、厄除け、家内安全、商売繁盛などです。御祭神である伊弉冉命は、日本の国土を産んだ神様として知られており、五穀豊穣や子孫繁栄のご利益があるとされています。また、豊宇気毘売神は、食物の神様として知られており、商売繁盛や家内安全のご利益があるとされています。丹生大神は、山の神様として知られており、厄除けや交通安全のご利益があるとされています。

• 五穀豊穣
• 厄除け
• 家内安全
• 商売繁盛

由緒と歴史

稲村神社の創建は、天智天皇の御宇六年（667年）と伝えられています。常陸国久慈郡稲村に鎮座する稲村神社の分霊を、稲里町小字塚の地に勧請したのが始まりとされています。その後、天平兵火により焼失しましたが、現在の山上に遷座されました。

• 創建：天智天皇の御宇六年（667年）
• 御祭神：伊弉冉命、豊宇気毘売神、丹生大神
• 鎮座地：滋賀県彦根市稲里町2617

訪問者のためのヒントと注意点

稲村神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭は、毎年4月の第3日曜日に開催されます。
• 例祭期間中は、神輿渡御や太鼓登山などのイベントが行われます。
• 駐車場は、稲村神社の周辺に数カ所あります。
• 稲村神社は、山の中腹に鎮座しているため、歩きやすい服装と靴で参拝することをおすすめします。

駐車場情報

稲村神社の周辺には、数カ所の駐車場があります。

• 稲村神社駐車場（無料、50台収容）
• 荒神山公園駐車場（有料、100台収容）
• 彦根市営稲里町駐車場（有料、30台収容）

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