世田谷ボロ市
基本情報
「世田谷ボロ市」は、440年以上の歴史を持つ東京都世田谷区の伝統行事です。
無形民俗文化財にも指定されており、毎年12月と1月に計4日間開催されます。
市の特色と見どころ
本立寺の門前には約300の露店が立ち並び、食べ物関係の店が多く見られます。
伝統的な生活用品の出店は減ってきている傾向にあります。
9日の夜には、万灯行列が行われ、約1kmの道のりをはっぴ姿の人々が太鼓や鐘を鳴らしながら練り歩きます。
- 開催日:(令和5年)2023年12月15日(金)~2023年12月16日(土)
- 開催日:(令和6年)2024年1月15日(月)~2024年1月16日(火)
- 開催時間:9:00~20:00
- 住所・開催場所:東京都世田谷区世田谷1丁目、ボロ市通り
交通アクセス・最寄り駅
東急世田谷線「世田谷駅」または「上町駅」から徒歩約5分です。
屋台情報
世田谷ボロ市では、約700店の屋台が出店され、食料品から骨董品、着物、雑貨、おもちゃなど多種多様な商品が取り扱われています。
食べ物に関しては、名物の代官餅をはじめ、唐揚げ、アユの塩焼きなど多彩なメニューが楽しめます。
- 代官餅、唐揚げ、アユの塩焼きなどの食べ物
- 漆器、陶器などの骨董品
- 着物、帯などの古着
- アクセサリー、雑貨、おもちゃ
- 特に植木類が多く販売されています
名物「代官餅」について
ボロ市の当日は、名物の『代官餅(だいかんもち)』を販売するテントが出店します。
その場で蒸してついたお餅にあんこ、きなこ、からみ(おろし)をまぶした3種類の『代官餅』が販売されます。
駐車場情報
お祭り期間中は、専用の駐車場は用意されていないため、
近隣のコインパーキングを利用することが推奨されています。
市の特色と見どころ
本立寺の門前には約300の露店が立ち並び、食べ物関係の店が多く見られます。伝統的な生活用品の出店は減ってきている傾向にあります。
9日の夜には、万灯行列が行われ、約1kmの道のりをはっぴ姿の人々が太鼓や鐘を鳴らしながら練り歩きます。
- 万灯行列の開催時間:9日の午後7時から9時
- 特色:食べ物関係の露店が多い
市の歴史と文化的価値
関のボロ市は、日蓮上人の命日にちなみ、江戸時代中期の1751年から始まりました。
当初は農業地帯だったため、農機具や生活用品が売られていました。
後に古着や草鞋の鼻緒を作るためのぼろ布などが売られるようになり、「ボロ市」という名前がつきました。
現在は練馬区の冬の風物詩として親しまれ、毎年8万人の人出で賑わいます。
- 始まりの年:1751年
- 文化的価値:練馬区指定無形民俗文化財に指定
同時開催 ふるさと物産展
「世田谷のボロ市」と同時に開催される「ふるさと物産展」では、世田谷区と交流のある各地の自治体が集まり、地域ごとの名産品や伝統工芸品を展示・販売します。
バスでのアクセスも便利で、上町または世田谷駅前で下車すればすぐです。
訪問者には、電車やバスの利用を推奨しており、会場内での食事やゴミの放置はご遠慮いただいています。
- 開催日時:令和5年12月15日(金)・16日(土)、令和6年1月15日(月)・16日(火)
- 開催場所:世田谷信用金庫本店駐車場(世田谷区世田谷1-23-3)
- 出店自治体と商品:あおさのり、あおさ醤油ラーメン、相馬味噌、生わかめ、特上焼きのり、もちパイ、バター最中など多数の名産品