「少林山七草大祭だるま市」
基本情報
群馬県高崎市の少林山達磨寺(しょうりんざんだるまじ)で開催される「少林山七草大祭だるま市」は、2024年1月6日(土)、7日(日)に行われます。このイベントは200年以上の歴史を有する伝統的なだるま市で、日本の伝統文化を感じる絶好の機会です。
- 開催日:(令和6年)2024年1月6日(土)〜7日(日)
- 開催時間:少林山達磨寺は6日9:00〜7日17:00まで、だるま店や飲食販売車は6日10:00頃〜7日15:00頃まで
- 住所・開催場所:群馬県高崎市鼻高町296番地、少林山達磨寺 境内
- 電話番号:027-322-8800(寺務所)
- 料金:入場無料
だるまの由来と「だるま市」の歴史
「だるま」とは、禅宗の基礎を築いた僧侶・達磨大師(だるまたいし)に由来しています。その姿を模した玩具「起き上がり小法師(こぼし)」が現在のだるまとされ、倒れても何度でも起き上がる性質から「七転び八起き」の縁起物とされています。
少林山七草大祭だるま市の歴史
1697年頃から続く「七草大祭」は、御本尊「北辰鎮宅霊符尊(ほくしんちんたくれいふそん)」の縁日として開催される仏事です。1800年頃、9代目住職・東嶽(とうがく)和尚が大飢饉で苦しむ農民を救済するため、張子のだるまの作り方を伝授。これが「だるま市」の起源であり、「七草大祭」と合わさって「少林山七草大祭だるま市」として開催されるようになりました。
親子で楽しめる絵付け体験も
少林山達磨寺では、だるまの顔を1から描く「だるま絵付け」を体験できます。期間中も体験可能で、事前予約は不要です。
- 料金:1丸/12cm:800円、1丸半/15cm:1,200円(2023年2月以降は1丸1,000円、1丸半1,500円)
- 特典:別途料金不要で、自分で絵付けをしただるまの開眼祈願もしていただけます。