焼津の夏を彩る、東海一の荒祭

基本情報

鏡満神社は、静岡県焼津市西島に鎮座する神社です。

• 住所: 静岡県焼津市西島168
• 電話番号: 054-628-2444
• アクセス: JR焼津駅から徒歩15分
• 例祭日: 8月12日、13日

例祭の主なイベントと催し物

鏡満神社の例祭は、毎年8月12日と13日に行われる盛大な祭りです。例祭では、様々なイベントや催し物が開催され、多くの人で賑わいます。

神輿渡御

例祭のメインイベントである神輿渡御は、12日の午前10時に神社を出発し、市内の4ヶ所の御旅所を巡り、13日の午前11時に神社に戻るというものです。神輿渡御には、2基の神輿と、多数の神職や氏子、地元住民が参加します。神輿渡御の総距離は約6.5kmで、沿道には多くの見物客が詰めかけます。

獅子木遣り

獅子木遣りは、神輿渡御の先頭で舞われる伝統芸能です。獅子木遣りは、江戸時代中期に、焼津の港から江戸深川へ材木を運ぶ際に歌われていた木遣りが起源とされています。獅子木遣りは、華やかな衣装をまとった少女たちが、獅子頭を担いで舞うもので、その優美な舞姿は必見です。

屋台村

例祭期間中は、神社の境内に屋台村が立ち並びます。屋台村では、地元のグルメや特産品などが販売され、多くの人で賑わいます。また、屋台村では、様々なイベントや催し物が開催され、例祭を盛り上げます。

ご利益と神様

鏡満神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、厄除け、交通安全などです。また、鏡満神社には、以下の神様が祀られています。

• 天照皇大神（あまてらすすめおおかみ）：皇室の祖神であり、太陽神として知られています。
• 素盞嗚尊（すさのおのみこと）：天照皇大神の弟神であり、海の神として知られています。
• 月読命（つくよみのみこと）：天照皇大神の弟神であり、月の神として知られています。

由緒と歴史

鏡満神社の創建は、平安時代初期の807年と伝えられています。当時は、鏡満大明神と称され、地元の人々から篤く信仰されていました。その後、1582年に徳川家康が駿河国を領有した際に、社殿を現在地に遷座しました。鏡満神社は、江戸時代には東海道の宿場町として栄えた焼津の総鎮守として崇敬を集めました。

訪問者のためのヒントと注意点

鏡満神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例祭期間中は、神社周辺が大変混雑します。公共交通機関を利用するか、時間に余裕を持って参拝してください。
• 神社内は禁煙です。喫煙は所定の場所でお願いします。
• 神社内は、ペットの同伴は禁止されています。

駐車場情報

鏡満神社には、専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。

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