高知の秋を彩る、神幸行列とナンモンデ踊り
基本情報
高知市朝倉丙に鎮座する朝倉神社は、高知県護国神社の兼務社で、例祭は11月23日(幣殿における祭祀は11月10日)に行われます。
- 住所:高知県高知市朝倉丙1048
- 電話番号:088-883-0023
- アクセス:とさでん交通伊野線朝倉神社前駅から徒歩1分
- 例祭日:11月23日
例祭の主なイベントと催し物
朝倉神社の例祭は、神幸行列やナンモンデ踊りなど、さまざまなイベントや催し物が行われます。
神幸行列
神幸行列は、例祭のメインイベントのひとつで、神輿や山車が町内を練り歩きます。神輿は、氏子によって担がれ、山車は、地元の子供たちによって曳かれます。神幸行列は、神社を出発し、町内を巡った後、神社に戻ってきます。
ナンモンデ踊り
ナンモンデ踊りは、朝倉神社の例祭に欠かせない伝統芸能です。ナンモンデ踊りは、胸に締太鼓を結びつけた少年、鉦を手にした少年、扇を手にした少女たちが踊る踊りです。ナンモンデ踊りは、南無阿弥陀仏と書いた幟を立て、菅笠をかぶり、脇差をさした裃姿の者、扇を持った者、鉦を持った者多数のほか、太鼓打ち、棒遣いたちで踊っていたと伝えられています。
棒振り
棒振りは、棒を打ち合わせるときに発する音による悪魔払いが芸能化したもので、県下の秋祭りに広くみられます。神幸行列では、棒振りが奉納されます。
神相撲
神相撲は、青年によって行われます。東高砂、西尾上と行司に呼び出された力士は一勝一負、三番目は必ず引き分けます。この勝負なしの引き分けは神相撲の特徴です。
ご利益と神様
朝倉神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、厄除け、交通安全、家内安全などです。また、縁結びや子宝にもご利益があるとされています。朝倉神社には、以下の神様が祀られています。
- 天照皇大神(あまてらすおおみかみ)
- 素盞嗚尊(すさのおのみこと)
- 月読命(つくよみのみこと)
- 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
- 大物主命(おおものぬしのみこと)
由緒と歴史
朝倉神社の創建は、平安時代初期の807年(大同2年)と伝えられています。当初は、現在の高知市朝倉丙に鎮座していましたが、1585年(天正13年)に長宗我部元親によって現在地に遷座されました。朝倉神社は、長宗我部氏の崇敬を受け、社領を寄進されました。江戸時代には、土佐藩の祈願所となり、歴代藩主の参拝がありました。
訪問者のためのヒントと注意点
朝倉神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 朝倉神社は、住宅街の中にあります。騒音や迷惑行為は慎みましょう。
- 朝倉神社には、駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣のコインパーキングを利用しましょう。
- 朝倉神社は、例祭期間中は混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
駐車場情報
朝倉神社には、駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣のコインパーキングを利用しましょう。近隣のコインパーキングは以下の通りです。
- 朝倉神社前パーキング(徒歩1分)
- 朝倉第二パーキング(徒歩2分)
- 朝倉第三パーキング(徒歩3分)
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |