高知の秋を彩る、神楽と神輿の華麗な舞

基本情報

高知県高岡郡梼原町に鎮座する三嶋神社は、延喜19年（919年）に津野経高が伊豆から三嶋大明神を勧請して創建されたと伝えられています。津野山神楽は、国の重要無形民俗文化財に指定されており、毎年11月15日～16日・19日に奉納されます。

• 住所：高知県高岡郡梼原町川西路2196
• 電話番号：0889-65-1350（梼原町教育委員会生涯学習課）
• アクセス：須崎駅から路線バスで1時間10分
• 例祭日：11月15日～16日・19日

例祭の主なイベントと催し物

三嶋神社の例祭は、毎年11月15日～16日・19日に開催されます。例祭期間中は、津野山神楽をはじめ、さまざまなイベントや催し物が開催されます。

津野山神楽

津野山神楽は、国の重要無形民俗文化財に指定されており、三嶋神社の例祭で奉納される神楽です。18座からなる神楽で、所要時間は8時間にも及びます。神楽は、五穀豊穣や無病息災を祈願するもので、勇壮な舞と美しい装束が見どころです。

神輿渡御

神輿渡御は、例祭のクライマックスを飾るイベントです。三嶋神社の神輿が、氏子地域を巡行します。神輿は、氏子によって担がれ、威勢の良い掛け声が響き渡ります。

露店

例祭期間中は、神社境内に露店が立ち並びます。露店では、地元の特産品や名物グルメを販売しています。また、射的や輪投げなどの縁日コーナーも設置されます。

奉納芸能

例祭期間中は、神社境内で奉納芸能が披露されます。地元の芸能団体による踊りや歌、演奏などが披露されます。

• 内容：地元の芸能団体による踊りや歌、演奏などの披露
• 特色：地域に根付いた伝統芸能の継承と披露

ご利益と神様

三嶋神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、家内安全などです。また、縁結びや子宝にもご利益があるとされています。三嶋神社に祀られている神様は、大国主命（おおくにぬしのみこと）と少彦名命（すくなひこなのみこと）です。大国主命は、国土経営の神様として知られており、少彦名命は、医薬の神様として知られています。

• 五穀豊穣
• 無病息災
• 厄除け
• 家内安全
• 縁結び
• 子宝

由緒と歴史

三嶋神社の創建は、延喜19年（919年）と伝えられています。津野経高が、伊豆の国から三嶋大明神を勧請して創建したとされています。三嶋神社は、津野氏歴代当主の崇敬を受け、津野山地域の総鎮守として崇敬されてきました。明治維新後、三嶋神社は村社に列格されました。

• 創建：延喜19年（919年）
• 開祖：津野経高
• 祭神：大国主命、少彦名命
• 旧社格：村社

訪問者のためのヒントと注意点

三嶋神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例祭期間中は、神社周辺が混雑します。公共交通機関を利用するか、早めの時間に参拝することをおすすめします。
• 三嶋神社には、駐車場がありません。近隣の有料駐車場を利用してください。
• 三嶋神社は、山の中腹に位置しています。歩きやすい服装と靴で参拝してください。
• 三嶋神社は、神聖な場所です。参拝の際には、礼儀正しくお参りしてください。

駐車場情報

三嶋神社には、駐車場がありません。近隣の有料駐車場を利用してください。三嶋神社周辺には、いくつかの有料駐車場があります。駐車料金は、1回500円前後です。

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