土佐の奇祭「どろんこ祭り」で無病息災を祈願
基本情報
若宮八幡宮は、高知県吾川郡いの町にある神社です。創建は文治元年(1185年)で、源頼朝が祖父の源為義の冥福を祈って創建したと伝えられています。戦国時代には、長宗我部元親が初陣の際に戦勝を祈願した神社として知られています。
- 住所: 高知県吾川郡いの町長浜6600
- 電話番号: 088-841-2464
- アクセス: とさでん交通はりまや橋駅からバス西の宮すぐ、JR高知駅から車で約20分
- 例祭日: 4月上旬の3日間
例祭の主なイベントと催し物
若宮八幡宮の例祭は、4月上旬の3日間に行われます。例祭の主なイベントと催し物は以下の通りです。
神輿渡御
例祭のクライマックスを飾る神輿渡御は、若宮八幡宮から浦戸地区まで、約1kmの道のりを神輿を担いで練り歩く神事です。神輿渡御には、地元の氏子や子供たち、観光客など多くの人が参加し、沿道は多くの見物客で賑わいます。
どろんこ祭り
若宮八幡宮の例祭で最も有名なのが、4月上旬に行われる「どろんこ祭り」です。どろんこ祭りは、五穀豊穣と無病息災を祈願するお祭りで、女性が男性の顔に田んぼの泥を塗るというユニークな行事です。泥を塗られた男性は、その夏に病気をしないといわれています。
奉納芸能
例祭期間中には、若宮八幡宮の境内では、地元の子供たちによる神楽や獅子舞などの奉納芸能が披露されます。奉納芸能は、神様への感謝の気持ちを伝えるとともに、地域の人々の交流を深める場となっています。
- 神楽:地元の子供たちによる神楽の奉納
- 獅子舞:地元の子供たちによる獅子舞の奉納
ご利益と神様
若宮八幡宮のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、開運などです。また、安産の神様としても知られており、安産祈願に訪れる人も多くいます。若宮八幡宮に祀られている神様は、誉田別命(ほんだわけのみこと)、息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのひこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、高靇神(たかつおおかみ)の六柱です。
- 五穀豊穣
- 無病息災
- 厄除け
- 開運
- 安産
由緒と歴史
若宮八幡宮の創建は、文治元年(1185年)です。源頼朝が祖父の源為義の冥福を祈って、京都の六條左女牛若宮(ろくじょうさめうしのわかみや)に石清水八幡宮を勧請し、新たに「六條若宮八幡宮」を創建しました。そのとき、土佐国吾川郡の南部一円が六條若宮八幡宮の神領地として奉納されたため、神地鎮護の神として創建されたのが若宮八幡宮の始まりです。
- 創建:文治元年(1185年)
- 源頼朝が祖父の源為義の冥福を祈って創建
- 京都の六條左女牛若宮に石清水八幡宮を勧請
- 土佐国吾川郡の南部一円が神領地として奉納
訪問者のためのヒントと注意点
若宮八幡宮を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 例祭期間中は、多くの参拝客で賑わうため、早めの参拝がおすすめです。
- どろんこ祭りの際には、泥を塗られることを覚悟しておきましょう。
- 若宮八幡宮には、無料の駐車場があります。
- 若宮八幡宮の近くには、桂浜などの観光スポットがあります。
駐車場情報
若宮八幡宮には、無料の駐車場があります。駐車場は、若宮八幡宮の敷地内にあり、普通車70台を駐車することができます。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |