祐徳稲荷で節分祭　豆まきや厄払い

基本情報

祐徳稲荷神社は、佐賀県鹿島市古枝に鎮座する神社です。日本三大稲荷の一つに数えられ、商売繁盛、家運繁栄、交通安全、縁結びなどのご利益があると信仰されています。

• 住所: 佐賀県鹿島市古枝乙1855
• 電話番号: 0954-62-2151
• アクセス: JR長崎本線「肥前鹿島」駅から祐徳バスで約10分、「祐徳神社前」バス停下車すぐ
• 例祭日: 2月3日

例祭の主なイベントと催し物

祐徳稲荷神社の例祭は、毎年2月3日に行われます。例祭では、豆まきや厄払いなどの神事が執り行われます。また、境内では様々な催し物が開催され、多くの人で賑わいます。

豆まき

例祭のメインイベントである豆まきは、午前10時から1時間ごとに合計5回行われます。神主や巫女が、参拝者に向かって「鬼は外、福は内」の掛け声とともに豆をまきます。豆を拾うと、1年間無病息災で過ごせると言われています。

厄払い

厄払いは、厄年を迎えた人が、厄災を払ってもらう神事です。例祭では、厄払いの特別祈祷が行われます。厄払いの祈祷を受けると、厄災から身を守ってもらえると言われています。

獅子舞

境内では、獅子舞の奉納が行われます。獅子舞は、五穀豊穣や無病息災を祈願する伝統芸能です。獅子舞の勇壮な舞を、間近で見ることができます。

露店

境内には、露店が立ち並びます。露店では、地元の特産品や縁起物などが販売されます。また、屋台では、おいしい食べ物が販売されます。

• 内容：地元の特産品や縁起物、食べ物の販売
• 特色：祐徳稲荷神社ならではの縁起物や、地元のグルメが楽しめる

ご利益と神様

祐徳稲荷神社のご利益は、商売繁盛、家運繁栄、交通安全、縁結びなどです。主祭神は、倉稲魂大神（ウガノミタマノオオカミ：生活全般の神様）、大宮売大神（オオミヤノメノオオカミ：技芸上達あるいは福徳円満の神様）、猿田彦大神（サルタヒコノオオカミ：交通安全の神様）です。

• 商売繁盛
• 家運繁栄
• 交通安全
• 縁結び

由緒と歴史

祐徳稲荷神社は、貞享4年（1687年）に、鹿島藩主・鍋島直朝の夫人・万子（花山院＝京都＝の娘・のち祐徳院）が、鍋島家に嫁ぐ際、同花山院邸内に祀られていた稲荷神社の分霊を奉祀したものです。鍋島家の尊信が厚かっただけに、社殿造営は藩費でまかなわれました。

• 貞享4年（1687年）に創建
• 鍋島藩主・鍋島直朝の夫人・万子が創建
• 鍋島家の尊信が厚く、社殿造営は藩費でまかなわれた

訪問者のためのヒントと注意点

祐徳稲荷神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は、非常に混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
• 境内は、階段や坂道が多いため、歩きやすい服装と靴で参拝しましょう。
• 境内に駐車場はありません。公共交通機関を利用するか、周辺の有料駐車場を利用しましょう。
• 祐徳稲荷神社は、ペットの同伴が禁止されています。

駐車場情報

祐徳稲荷神社には、境内に駐車場はありません。周辺には、有料駐車場がいくつかあります。

• 祐徳稲荷神社前駐車場（300台収容）
• 祐徳稲荷神社外苑駐車場（500台収容）
• 鹿島市営駐車場（100台収容）

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