源義仲が戦勝祈願した古社で、勇壮な神事が魅力
基本情報
埴生護国八幡宮は、富山県小矢部市埴生に鎮座する神社です。平安時代の末、源氏の武将木曽義仲が倶利伽羅源平合戦の折に戦勝を祈願したことで知られています。
- 住所:〒933-0836 富山県小矢部市埴生2992
 - 電話番号:0766-67-1220
 - アクセス:北陸自動車道「小矢部IC」より車で約6分
 - 例祭日:9月15日
 
例祭の主なイベントと催し物
埴生護国八幡宮の例祭は、9月15日に行われる秋季例祭が最も盛大です。例祭では、様々な神事が行われますが、中でも注目すべきは「宮めぐり神事」です。この神事は、氏子が神社所蔵の甲冑をまとい、宝物を持って拝殿の広縁を7回半巡り、本殿に駆け込むという勇壮なものです。
宮めぐり神事
宮めぐり神事は、砺波山合戦の折、源義仲が埴生八幡宮に戦勝祈願し大勝を果たしたことにちなみ、江戸時代から行われていると伝えられています。氏子は、烏帽子に格衣姿、道中袴をはいた御幣捧持者、古文書箱を捧げる小学生の男子十数名、甲冑に身を固めた武者姿の若者らが隊列を組み、笛と太鼓の囃子に合わせて拝殿外側の広縁を7回半巡り、最後に武者たちが弓矢刀剣をかざし、鬨の声をあげて本殿めがけて駆け込みます。
- 内容:氏子が甲冑をまとい、宝物を持って拝殿の広縁を7回半巡り、本殿に駆け込む神事
 - 由来:砺波山合戦の折、源義仲が埴生八幡宮に戦勝祈願し大勝を果たしたことにちなむ
 - 特色:勇壮な神事で、氏子の熱気が感じられる
 
浦安の舞
浦安の舞は、五穀豊穣や天下泰平を祈願する舞いです。例祭では、拝殿前で奉納されます。
- 内容:五穀豊穣や天下泰平を祈願する舞
 - 奉納場所:拝殿前
 - 特色:優雅で美しい舞で、見る者を魅了する
 
ご利益と神様
埴生護国八幡宮のご利益は、家内安全、商売繁盛、開運招福などです。また、源義仲が戦勝祈願をした神社であることから、勝負運アップのご利益もあると言われています。
- 家内安全
 - 商売繁盛
 - 開運招福
 - 勝負運アップ
 
由緒と歴史
埴生護国八幡宮は、奈良時代の養老年間(717~723)に、宇佐八幡宮の御分霊を勧請して創建されたと伝えられています。平安時代の天平時代には、越中の国守・大伴家持が国家安寧を祈願したと伝えられています。また、木曽義仲が平安時代の末、寿永2年(1183年)5月、埴生に陣をとり、埴生八幡宮に祈願し、倶利伽藍山で平維盛の大軍を破りました。以来、蓮沼城主遊佐氏、武田信玄、佐々成政など戦国武将が篤い信仰を寄せました。
- 奈良時代の養老年間(717~723)に創建
 - 平安時代の天平時代に、越中の国守・大伴家持が国家安寧を祈願
 - 平安時代の末、寿永2年(1183年)に木曽義仲が戦勝祈願
 - 戦国時代には、蓮沼城主遊佐氏、武田信玄、佐々成政などが篤い信仰を寄せる
 
訪問者のためのヒントと注意点
埴生護国八幡宮を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭期間中は、非常に混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
 - 神社内は、禁煙です。
 - ペットの同伴は、ご遠慮ください。
 - 神社の宝物殿は、要予約です。事前に予約してから参拝しましょう。
 
駐車場情報
埴生護国八幡宮には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の隣接地にあり、約50台駐車可能です。
- 無料駐車場あり
 - 駐車可能台数:約50台
 - 駐車場の位置:神社の隣接地
 
近年流行っている出店・屋台
| 屋台の種類 | 説明 | 
|---|---|
| たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 | 
| じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック | 
| ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 | 
| 鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 | 
| シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ | 
| お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 | 
| わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック | 
| チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート | 
| 串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック | 
| 焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード | 


  
  
  
  
