安曇野の春を告げる、船の形をした山車

基本情報

住吉神社の例祭は、毎年4月の最終週の週末に行われます。住吉神社は、安曇野市三郷温楡・住吉地区に鎮座する神社で、祭神は表筒男命・中筒男命・底筒男命・建御名方命・神功皇后です。

• 住所: 長野県安曇野市三郷温字大原5932
• 電話番号: なし
• アクセス: 長野自動車道安曇野ICから車で20分
• 例祭日: 2024年4月27日（土）、2024年4月28日（日）

例祭の主なイベントと催し物

住吉神社の例祭では、様々なイベントや催し物が開催されます。例祭のメインイベントは、4月28日に行われる「お船祭り」です。お船祭りは、住吉神社の氏子である楡区と住吉区がそれぞれ船の形をした山車（だし）を曳き出す祭りです。楡区の山車は「川中島の合戦」、住吉区の山車は「壇ノ浦の戦い」の場面を飾り付けており、どちらも迫力満点です。

お船祭り

お船祭りは、住吉神社の例祭で最も重要な神事です。船の形をした山車（だし）を曳き出し、五穀豊穣や無病息災を祈願します。山車は、楡区と住吉区の2台が曳き出され、それぞれが異なる場面を飾り付けています。楡区の山車は「川中島の合戦」、住吉区の山車は「壇ノ浦の戦い」の場面を飾り付けており、どちらも迫力満点です。

• 内容：船の形をした山車（だし）を曳き出す祭り
• 特色：楡区と住吉区の2台の山車が曳き出される
• 見どころ：山車の豪華な飾り付けと、威勢の良い掛け声

宵祭り

例祭の前夜には、宵祭りも行われます。宵祭りでは、五穀豊穣を祈願する御幣（おんべ）が立てられた「舞台（ぶたい、ぶてん）」と呼ばれる山車が奉納されます。舞台は、住吉神社の氏子である楡区が曳き出します。

• 内容：五穀豊穣を祈願する御幣（おんべ）が立てられた山車（舞台）を奉納する祭り
• 特色：楡区が曳き出す山車
• 見どころ：舞台の豪華な飾り付けと、威勢の良い掛け声

屋台村

例祭期間中は、住吉神社の境内には屋台村が立ち並びます。屋台村では、地元の特産品やグルメを楽しむことができます。

• 内容：地元の特産品やグルメを楽しむことができる屋台村
• 特色：安曇野の特産品やグルメが楽しめる
• 見どころ：屋台村の賑わい

ご利益と神様

住吉神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、開運招福などです。住吉神社の祭神は、表筒男命・中筒男命・底筒男命・建御名方命・神功皇后の5柱です。表筒男命・中筒男命・底筒男命は、海の神様として知られており、建御名方命は、水の神様として知られています。神功皇后は、安産の神様として知られています。

• 五穀豊穣
• 無病息災
• 厄除け
• 開運招福
• 安産

由緒と歴史

住吉神社の創建は、平安時代初期の807年と言われています。住吉神社は、もともと大阪の住吉大社から勧請された神社で、安曇野地方の総鎮守として崇敬を集めてきました。住吉神社は、1582年の本能寺の変で焼失しましたが、1603年に再建されました。現在の住吉神社の本殿は、1786年に再建されたものです。

• 創建：平安時代初期の807年
• 勧請元：大阪の住吉大社
• 総鎮守：安曇野地方の総鎮守
• 焼失：1582年の本能寺の変
• 再建：1603年
• 本殿再建：1786年

訪問者のためのヒントと注意点

住吉神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 住吉神社は、住宅街の中にあります。騒音や迷惑行為は慎みましょう。
• 住吉神社の境内は、土足厳禁です。靴を脱いで参拝しましょう。
• 住吉神社には、駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣の有料駐車場を利用しましょう。
• 住吉神社の例祭は、毎年4月の最終週の週末に行われます。例祭期間中は、住吉神社周辺が混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。

駐車場情報

住吉神社には、専用の駐車場はありません。近隣の有料駐車場を利用するか、公共交通機関を利用しましょう。

• 住吉神社周辺には、有料駐車場がいくつかあります。
• 住吉神社の最寄り駅は、JR大糸線の穂高駅です。穂高駅から住吉神社までは、徒歩で約15分です。

近年流行っている出店・屋台