飯田の夏を告げる、麦わら祭り

基本情報

冨士山稲荷神社は、長野県飯田市浜井町に鎮座する神社です。飯田城の鬼門である浜井場（破魔射場）に鎮座し、信州飯田鎮護の神として崇敬されています。

• 住所：長野県飯田市浜井町3363
• 電話番号：0265-22-3316
• アクセス：中央自動車道「飯田IC」より車15分
• 例祭日：7月7日

例祭の主なイベントと催し物

冨士山稲荷神社の例祭は、7月7日に行われる「むぎわら祭り」です。むぎわら祭りは、五穀豊穣、商売繁盛、無病息災、幸福豊楽、開運招福を願い、花火が奉納される夏祭りです。

宵祭

7月7日の宵祭では、五穀豊穣、商売繁盛、無病息災、幸福豊楽、開運招福を願い、花火が奉納されます。また、境内には400ほどの提灯がともされ、幻想的な雰囲気を醸し出します。

• 内容：花火の奉納、提灯の点灯
• 時間：19時30分～21時00分

例祭

7月8日の例祭では、本殿にて神事が行われます。また、境内では様々な催し物が開催され、多くの人で賑わいます。

• 内容：神事、各種催し物
• 時間：10時00分～16時00分

福麦

例祭の特殊縁起物として「福麦」が頒布されます。福麦は、五穀豊穣を願って作られた麦で、厄除けや開運にご利益があるとされています。

• 内容：五穀豊穣を願って作られた麦の頒布
• 頒布期間：7月3日～7月7日

ご利益と神様

冨士山稲荷神社のご利益は、厄除け、交通安全、商売繁盛、五穀豊穣、家内安全などです。また、縁結びや子宝にもご利益があるとされています。御祭神は、倉稲魂命（うかのみたまのみこと）です。倉稲魂命は、食物の神様であり、五穀豊穣や商売繁盛の神様として信仰されています。

• 厄除け
• 交通安全
• 商売繁盛
• 五穀豊穣
• 家内安全
• 縁結び
• 子宝

由緒と歴史

冨士山稲荷神社の創建は、平安時代末期と伝えられています。飯田城の鬼門除けとして創建されたとされ、飯田城の鎮守社として崇敬されてきました。江戸時代には、飯田藩主の祈願所となり、多くの参拝者を集めました。明治維新後は、村社に列格され、現在に至っています。

• 平安時代末期に創建
• 飯田城の鬼門除けとして創建
• 飯田城の鎮守社として崇敬
• 江戸時代には飯田藩主の祈願所
• 明治維新後は村社に列格

訪問者のためのヒントと注意点

冨士山稲荷神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 駐車場は、神社の周辺にありません。公共交通機関をご利用ください。
• 例祭期間中は、多くの参拝者で賑わいます。混雑を避けるため、早めの参拝をおすすめします。
• 神社内は、禁煙です。喫煙は、所定の場所でお願いします。
• ペットの同伴は、ご遠慮ください。

駐車場情報

冨士山稲荷神社には、専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。

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