北信濃三大修験霊場のひとつ、小菅神社の例大祭
基本情報
- 概要:小菅神社の例大祭は、五穀豊穣や天下太平を祈願して行われる神事です。
- 住所:長野県飯山市瑞穂小菅6043
- 電話番号:0269-65-3542
- アクセス:JR飯山線飯山駅から野沢温泉行バス20分関沢下車、徒歩15分。
- 例祭日:7月15日前後の日曜日(次回は令和6年7月14日)
例祭の主なイベントと催し物
小菅神社の例大祭は、前夜祭、本祭、例祭行列、里社行列、柱松行列、柱松行事の6つで構成されています。
前夜祭
例大祭前日の夜に行われる神事で、神輿に天王様(スサノオノミコト)が乗御され、里社六十六段の階段を担ぎ降し、参道では一進一退押し合いながら、御旅所に据え奉る神事です。
本祭
例大祭当日の午前中に本殿で行われる神事です。
例祭行列
本祭終了後に行われる行列で、区長、氏子総代、会長が先導し、猿田彦、手力雄命(たぢからおのみこと)、鈿女命(うずめのみこと)といった役者たち、太鼓や笛を担当する伶人、艶やかな巫女たちなどが続きます。
里社行列
例祭行列の後に続く行列で、神輿に天王様(スサノオノミコト)が乗御され、里社から講堂前の祭会場東側にある御旅所まで移動する神事です。
柱松行列
例大祭当日の午後に護摩堂から柱松行列が出発し、講堂の祭式場まで移動する行列です。
柱松行事
例大祭当日の午後に講堂の祭式場で行われる神事で、2本の柱松に、松神子と呼ばれる5~7歳くらいの子供が柱松の上に担ぎ上げられ、どちらかが先に点火するかを競う火祭り行事です。
ご利益と神様
小菅神社のご利益は、五穀豊穣、天下太平、厄除け、開運、家内安全などです。祀られている神様は、素盞嗚尊(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)の三柱です。
- 素盞嗚尊:五穀豊穣、厄除けの神様
- 稲田姫命:縁結び、安産の神様
- 大己貴命:開運、家内安全の神様
由緒と歴史
小菅神社の創建は、平安時代初期の806年(大同元年)と伝えられています。坂上田村麻呂が東北地方の蝦夷征伐の際に、この地に立ち寄り、八所権現本宮を建立したのが始まりとされています。その後、鎌倉時代には北条氏、室町時代には上杉氏、戦国時代には武田氏、江戸時代には松平氏など、歴代領主の崇敬を受けました。
- 806年(大同元年):坂上田村麻呂が八所権現本宮を建立
- 鎌倉時代:北条氏の崇敬を受ける
- 室町時代:上杉氏の崇敬を受ける
- 戦国時代:武田氏の崇敬を受ける
- 江戸時代:松平氏の崇敬を受ける
訪問者のためのヒントと注意点
小菅神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 例大祭は毎年7月15日前後の日曜日に行われます。
- 例大祭期間中は、小菅神社周辺の道路が混雑します。
- 小菅神社には駐車場がありますが、台数に限りがあります。
- 小菅神社は山の中にあるため、夏でも涼しい服装がおすすめです。
- 小菅神社には、授与所やお守り所があります。
駐車場情報
小菅神社には、以下の駐車場があります。
- 小菅神社駐車場(50台)
- 関沢駐車場(20台)
- 針田駐車場(10台)
- 神戸駐車場(10台)
いずれの駐車場も無料です。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |