諏訪大社の小宮で7年に一度の御柱祭

基本情報

乙事諏訪神社は、諏訪大社の小宮で、7年に一度の御柱祭が行われます。

• 住所: 長野県諏訪郡富士見町乙事5410
• 電話番号: 0266622275
• アクセス: 富士見駅または信濃境駅から徒歩50分、諏訪南ICから車で15分
• 例祭日: 2024年10月15日

例祭の主なイベントと催し物

乙事諏訪神社の例祭は、7年に一度行われる御柱祭が有名です。御柱祭は、諏訪大社の御柱祭に倣って行われるもので、氏子たちが山から木を切り出し、神社まで曳いてくるというものです。

御柱曳行

御柱曳行は、例祭のクライマックスを飾るイベントです。氏子たちが、山から切り出した木を神社まで曳いてきます。御柱は、長さ約10m、重さ約1tもあり、氏子たちが力を合わせて曳きます。御柱が神社に到着すると、氏子たちは御柱を立て、五穀豊穣や家内安全を祈願します。

• 内容: 氏子たちが山から切り出した木を神社まで曳く
• 特色: 氏子たちの協力と一体感が見られる

神楽

神楽は、神様に奉納する芸能です。乙事諏訪神社の例祭では、地元の神楽団による神楽が奉納されます。神楽は、笛や太鼓の音に合わせて、神話を題材にした舞が披露されます。

• 内容: 神様に奉納する芸能
• 特色: 地元の神楽団による伝統芸能が楽しめる

屋台村

例祭期間中は、神社の境内に屋台村が立ち並びます。屋台村では、地元のグルメや特産品を楽しむことができます。また、縁日的なゲームやアトラクションなども出店します。

• 内容: 神社の境内に屋台が立ち並ぶ
• 特色: 地元グルメや特産品が楽しめる

ご利益と神様

乙事諏訪神社のご利益は、五穀豊穣、家内安全、厄除け、商売繁盛などです。諏訪大社の小宮として祀られているため、諏訪大社の神様である建御名方神（たけみなかたのかみ）と八坂刀売神（やさかとめのかみ）が祀られています。

• 五穀豊穣
• 家内安全
• 厄除け
• 商売繁盛

由緒と歴史

乙事諏訪神社の創建は、1490年（延徳2年）と伝えられています。当地の産土神を祀ったのが始まりとされています。1811年（文化8年）に諏訪明神を勧請し、1853年には諏訪大社上社本宮（諏訪市）の旧社殿を当地に移築しました。戦後は社殿が火災に遭い文化財登録を解除されそうになりましたが、同町の下社の社殿を移築することで登録解除を免れたようです。

• 1490年（延徳2年）に創建
• 1811年（文化8年）に諏訪明神を勧請
• 1853年に諏訪大社上社本宮の旧社殿を移築
• 戦後に社殿が火災に遭い、下社の社殿を移築

訪問者のためのヒントと注意点

乙事諏訪神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例祭期間中は、神社周辺が混雑します。公共交通機関を利用するか、早めの時間に参拝することをおすすめします。
• 神社の境内は、土足厳禁です。参拝前に靴を脱いでください。
• 神社の敷地内は、禁煙です。喫煙はご遠慮ください。
• 神社の敷地内には、ペットの持ち込みは禁止されています。

駐車場情報

乙事諏訪神社には、無料の駐車場が10台分あります。駐車場は、神社の南側にあります。

• 無料駐車場あり（10台分）
• 駐車場は神社の南側にある

近年流行っている出店・屋台