神輿巡行2年連続中止も、春を告げる神事のみ執り行う

基本情報

長野県上越妙高市春日地区に鎮座する春日神社は、奈良の春日大社の分社で、平安時代の西暦958年に春日山の山頂に開かれたとされます。

• 住所: 長野県上越妙高市春日地区
• 電話番号: 0255-82-2169
• アクセス: えちごトキめき鉄道春日山駅から徒歩15分
• 例祭日: 5月30日

例祭の主なイベントと催し物

春日神社の例祭は、5月30日に開催され、神輿渡御や山車巡行、奉納芸能などが行われます。

神輿渡御

神輿渡御は、氏子たちが神輿を担いで町内を練り歩く神事です。神輿は、春日神社の御神体を乗せた神聖なもので、氏子たちは神輿を担ぐことで、神様の御神徳をいただき、五穀豊穣や無病息災を祈願します。

山車巡行

山車巡行は、氏子たちが山車を曳いて町内を練り歩く神事です。山車は、春日神社の御神徳を広く伝えるために作られたもので、豪華絢爛な装飾が施されています。山車巡行は、氏子たちの協力によって行われ、町内を盛り上げる一大イベントとなっています。

奉納芸能

奉納芸能は、氏子たちが春日神社に奉納する芸能です。奉納芸能には、神楽や獅子舞、太鼓などの様々な芸能があり、氏子たちは芸能を奉納することで、神様の御神徳に感謝し、五穀豊穣や無病息災を祈願します。

• 神楽：神様に奉納する伝統的な舞踊
• 獅子舞：獅子に扮した舞手が五穀豊穣や無病息災を祈願する舞
• 太鼓：氏子たちが力を合わせて打ち鳴らす太鼓

ご利益と神様

春日神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、開運招福などです。春日神社に祀られている神様は、天児屋根命、建甕槌命、経津主命、応神天皇、神功皇后、比咩大神の六柱の神様です。天児屋根命は、天孫降臨の際に邇邇芸命を先導した神様で、縁結びや厄除けの神として信仰されています。建甕槌命と経津主命は、天孫降臨の際に国津神を平定した神様で、武勇の神として信仰されています。応神天皇は、八幡神の総本社である宇佐神宮の祭神で、厄除けや開運招福の神として信仰されています。神功皇后は、応神天皇の母神で、安産や子育ての神として信仰されています。比咩大神は、春日大社の祭神である武甕槌命の妻神で、縁結びや子授けの神として信仰されています。

由緒と歴史

春日神社は、奈良の春日大社の分社で、平安時代の西暦958年に春日山の山頂に開かれたとされます。その後、鎌倉時代に現在地に遷座され、江戸時代には上杉謙信や武田信玄などの武将から崇敬を受けました。明治時代には、神仏分離令により春日神社と改称され、現在に至っています。

訪問者のためのヒントと注意点

春日神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は、混雑が予想されますので、時間に余裕を持って参拝してください。
• 春日神社は、山の上にありますので、歩きやすい服装と靴で参拝してください。
• 春日神社には、駐車場がありませんので、公共交通機関を利用するか、近隣の有料駐車場をご利用ください。

駐車場情報

春日神社には、駐車場がありません。近隣には、有料駐車場がいくつかありますので、そちらをご利用ください。

• 春日山駐車場：春日神社から徒歩5分
• 上越妙高市営駐車場：春日神社から徒歩10分

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