夏祭りで賑わう中山道の宿場町

基本情報

• 住所: 長野県塩尻市奈良井69
• 例祭日: 8月11日・12日

例祭の主なイベントと催し物

鎮神社の例祭は、毎年8月11日・12日に行われる盛大な祭りです。氏子総出で盛大に行われ、地元を出ている人も戻り、一年でもっとも賑やかな時を迎えます。

神輿渡御

例祭のメインイベントは、神輿渡御です。上町、中町、下町の3基の神輿が、若衆によって担がれ、宿場町を練り歩きます。沿道には多くの見物客が詰めかけ、威勢の良い掛け声とともに神輿が進む様は圧巻です。

• 内容：3基の神輿が宿場町を練り歩く
• 特色：威勢の良い掛け声とともに進む神輿

獅子舞

獅子舞は、例祭のもう一つの見どころです。獅子頭をかぶった若者が、笛や太鼓の音に合わせて軽快に舞います。獅子は、厄除けや五穀豊穣のシンボルとされており、その舞は多くの人々から親しまれています。

• 内容：獅子頭をかぶった若者が舞う
• 特色：笛や太鼓の音に合わせて舞う獅子舞

屋台村

例祭期間中は、宿場町に屋台村が立ち並びます。地元の特産品や名物料理などが販売され、多くの人々で賑わいます。また、夜には提灯に灯りがともり、幻想的な雰囲気を醸し出します。

• 内容：地元の特産品や名物料理が販売される
• 特色：提灯に灯りがともる幻想的な雰囲気

ご利益と神様

鎮神社のご利益は、五穀豊穣、厄除け、商売繁盛などです。祭神は、経津主命（ふつぬしのみこと）で、武勇の神様として知られています。

• 五穀豊穣
• 厄除け
• 商売繁盛

由緒と歴史

鎮神社の創建は、元和4年（1618年）と伝えられています。奈良井宿に疫病が流行した際、下総国（現在の千葉県）の香取神宮から経津主命を勧請して祀ったのが始まりとされています。その後、氏子総代によって大切に守られ、現在に至っています。

• 創建：元和4年（1618年）
• 起源：奈良井宿に疫病が流行した際、下総国（現在の千葉県）の香取神宮から経津主命を勧請

訪問者のためのヒントと注意点

鎮神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は、宿場町が大変混雑します。時間に余裕を持って行動しましょう。
• 神輿渡御や獅子舞などのイベントは、スケジュールを確認してから出かけましょう。
• 屋台村では、地元の特産品や名物料理をぜひご賞味ください。
• 駐車場は限られていますので、公共交通機関を利用するか、早めに行って駐車スペースを確保しましょう。

駐車場情報

鎮神社には、専用の駐車場はありません。周辺の公共駐車場をご利用ください。

• 権兵衛駐車場
• 普通車：510円
• マイクロ：1560円
• 大型車：2080円

近年流行っている出店・屋台