十日恵比須神社（とおかえびすじんじゃ）

初詣と正月大祭情報

十日恵比須神社は、1592年に創業した、福岡県福岡市博多区にある古い神社です。

主祭神には事代主命大国主命が祀られています。

アクセスは便利で、JR鹿児島本線「吉塚駅」や市営地下鉄「千代県庁口駅」から徒歩約5分です。

元日から1月3日までは比較的空いており、初詣期間中は24時間参拝可能です。

授与所の営業時間は9時から17時までです。

十日恵比須神社は、香椎宮の武内平十郎が博多に分家して創設したとされます。

初めは自宅に祀られていましたが、次第に参拝者が増え、現在の場所に社が建立されました。

また、御祭神は事代主神（えびす様）と大国主神（だいこく様）で、商売繁昌や家内安全にご利益があるとされています。

大国主大神と事代主大神は、

それぞれ「大国主大神（おおくにぬしのおおかみ）」と「事代主大神（ことしろぬしのおおかみ）」として知られ、

商売繁昌や安全を守る神様として崇敬されています。

毎年1月8日から11日までは「正月大祭」が行われ、約100万人の参拝者が訪れます。

期間中は福引きや300軒以上の露店の出店、献茶式などのイベントがあります。

特に博多芸妓による「徒歩(かち)詣り」や「開運御座」は見どころです。

「えびす銭」は200円の縁起物で、商売の元金として借りる習わしがあります。

これを借りて商売をし、翌年に返すことで再び繁栄を願います。