紀州東照宮で400年続く和歌祭

基本情報

紀州東照宮は、和歌山県和歌山市和歌浦西2丁目1-20に鎮座する神社です。徳川家康を祀る東照宮の一つで、元和7年（1621年）に紀州藩初代藩主徳川頼宣によって創建されました。

• 住所: 和歌山県和歌山市和歌浦西2丁目1-20
• 電話番号: 073-444-0808
• アクセス: JR和歌山駅・南海和歌山市駅からバス「新和歌浦」行きで25分「権現前」下車徒歩1分
• 例祭日: 5月17日

例祭の主なイベントと催し物

紀州東照宮の例祭「和歌祭」は、徳川家康の命日である5月17日に近い休日に執り行われます。例祭では、神輿渡御や獅子舞、棒振などの伝統芸能が披露されます。

神輿渡御

神輿渡御は、和歌祭のクライマックスを飾るイベントです。108段の石段を神輿を担いで下ろし、和歌山城までを練り歩きます。神輿渡御には、地元住民や学生・高校生が参加し、沿道は多くの観客でにぎわいます。

獅子舞

獅子舞は、和歌祭の伝統芸能の一つです。獅子頭をかぶった舞手が、笛や太鼓の音に合わせて舞を披露します。獅子舞は、魔除けや厄払いの意味があるとされ、観客から多くの拍手が送られます。

棒振

棒振は、和歌祭の伝統芸能の一つです。棒を手にした舞手が、勇壮な掛け声とともに舞を披露します。棒振は、五穀豊穣や無病息災を祈願する意味があるとされ、観客から多くの拍手が送られます。

• 内容：神輿渡御、獅子舞、棒振などの伝統芸能が披露されます。
• 特色：和歌山城までを練り歩く神輿渡御は圧巻です。

ご利益と神様

紀州東照宮のご利益は、厄除け、開運、家内安全、商売繁盛、五穀豊穣などです。祀られている神様は、徳川家康と紀州藩初代藩主徳川頼宣です。徳川家康は、江戸幕府を開いた武将で、天下泰平の世を築きました。徳川頼宣は、紀州藩の初代藩主で、和歌山城を築城し、和歌山の発展に貢献しました。

• 厄除け
• 開運
• 家内安全
• 商売繁盛
• 五穀豊穣

由緒と歴史

紀州東照宮は、元和7年（1621年）に紀州藩初代藩主徳川頼宣によって創建されました。徳川頼宣は、父である徳川家康を祀るために、和歌浦の地に東照宮を建立しました。紀州東照宮は、江戸初期の代表的な建築物として国の重要文化財に指定されています。

• 元和7年（1621年）に創建
• 紀州藩初代藩主徳川頼宣によって創建
• 徳川家康を祀るために建立
• 国の重要文化財に指定

訪問者のためのヒントと注意点

紀州東照宮を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 拝観時間は9:00～17:00です。
• 拝観料は、大人300円、小人100円です。
• 駐車場は、紀州東照宮会館の隣に70台分あります。
• 紀州東照宮は、和歌浦の景勝地にあります。和歌浦の観光と合わせて訪れるのがおすすめです。

駐車場情報

紀州東照宮の駐車場は、紀州東照宮会館の隣にあります。駐車場の収容台数は70台です。駐車場の利用料金は無料です。

• 収容台数：70台
• 利用料金：無料

近年流行っている出店・屋台