大町市最大級！子供流鏑馬が奉納される大原神社の例祭

基本情報

• 住所：長野県大町市大町2887
• 電話番号：0261-22-0007
• アクセス：JR大糸線信濃大町駅から徒歩12分
• 例祭日：7月28日、7月29日

例祭の主なイベントと催し物

大原神社の例祭は、7月28日と29日の2日間行われます。例祭の主なイベントと催し物は以下の通りです。

流鏑馬神事

流鏑馬神事は、例祭の最終日に行われる神事です。7～8歳の男子が化粧をして狩衣姿をつけ、飾った馬に乗り、的板めがけ弓矢を射る神事です。この神事は、農作物の豊凶を占う神事として、武士の間で盛んであった「流鏑馬」の形を取り入れた地方色の強い神事と考えられています。

神輿渡御

神輿渡御は、例祭の2日間に行われる神事です。神輿を担いで町内を巡行し、五穀豊穣や無病息災を祈願します。

屋台村

例祭期間中は、神社境内に屋台村が立ち並びます。地元のグルメや特産品を楽しむことができます。

奉納芸能

例祭期間中は、神社境内で奉納芸能が行われます。地元の芸能団体による伝統芸能や、子供たちの発表会などが披露されます。

ご利益と神様

大原神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、交通安全、家内安全などです。また、縁結びや子宝にもご利益があるとされています。祀られている神様は、大己貴命（おおなむちのみこと）と少彦名命（すくなひこなのみこと）です。大己貴命は、国造りの神様として知られており、少彦名命は、医薬の神様として知られています。

由緒と歴史

大原神社の創建は、平安時代初期の807年と伝えられています。坂上田村麻呂が、東北地方の蝦夷征伐の際に、戦勝を祈願して創建したとされています。その後、鎌倉時代には、源頼朝が奥州藤原氏を滅ぼした際に、戦勝を感謝して社殿を再建しました。江戸時代には、大町藩の藩主であった松平家が崇敬し、社殿を修復しました。

訪問者のためのヒントと注意点

大原神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例祭期間中は、神社周辺が混雑します。公共交通機関を利用するか、早めの時間に参拝することをおすすめします。
• 神社内は、禁煙です。喫煙は、所定の場所でお願いします。
• 神社内は、ペットの同伴は禁止されています。
• 神社内は、撮影禁止です。撮影する場合は、事前に神社の許可を得てください。

駐車場情報

大原神社には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の東側にあります。収容台数は、約50台です。

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