紀州三大祭の一つ、粉河産土神社の渡御行列
基本情報
粉河産土神社は、紀の川市粉河2788に鎮座する神社です。旧粉河の鎮守で、粉河寺の鎮守でもあります。紀州三大祭の一つである粉河祭はこの神社の祭りで、渡御が古式に従い行われます。
- 住所: 和歌山県紀の川市粉河2788
- 電話番号: 0736-73-2415
- アクセス: JR和歌山線粉河駅下車徒歩10分
- 例祭日: 毎年7月最終土、日曜日
例祭の主なイベントと催し物
粉河祭は、紀州三大祭の一つで、粉河産土神社の例祭として毎年7月最終の土、日曜日に開催されます。粉河祭の最大の見どころは、古式にのっとった渡御行列です。渡御行列は、神輿1基、山車10台、だんじり10台、獅子舞、稚児行列などからなり、粉河の町中を練り歩きます。
渡御行列
渡御行列は、粉河産土神社を出発し、粉河の町中を練り歩きます。行列の先頭には、神輿が担がれ、その後ろに山車、だんじり、獅子舞、稚児行列が続きます。山車やだんじりは、豪華絢爛な装飾が施されており、見応えがあります。獅子舞は、勇壮な舞を披露し、稚児行列は、可愛らしい姿で人々を楽しませます。
- 神輿渡御:神輿を担いで町内を練り歩く
- 山車巡行:豪華絢爛な山車が町内を巡行
- だんじり曳行:勇壮なだんじりが町内を曳き回される
- 獅子舞奉納:獅子舞が勇壮な舞を披露
- 稚児行列:可愛らしい稚児たちが行列に加わる
花火大会
粉河祭のフィナーレを飾るのは、花火大会です。花火大会は、粉河寺の境内で行われ、約1万発の花火が夜空を彩ります。花火大会は、毎年多くの人でにぎわい、粉河祭のクライマックスを盛り上げます。
- 約1万発の花火が夜空を彩る
- 粉河寺の境内で行われる
- 毎年多くの人でにぎわう
ご利益と神様
粉河産土神社のご利益は、厄除け、開運、五穀豊穣、商売繁盛などです。祭神は、丹生都姫命(にうつひめのみこと)と天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)です。丹生都姫命は、水の神であり、水銀採掘の神でもあります。天忍穂耳命は、アマテラスの息子にしてニニギの父親です。
- 厄除け
- 開運
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
由緒と歴史
粉河産土神社の創建は、宝亀年間(770年)と伝えられています。粉河寺を創建した大伴孔子古が、その子息の大伴船主(ふなぬし)に命じて、鎌垣庄内各村の氏神を勧請して祀らせたのが始まりとされています。
- 創建は宝亀年間(770年)
- 粉河寺を創建した大伴孔子古が創建
- 鎌垣庄内各村の氏神を勧請して祀る
訪問者のためのヒントと注意点
粉河産土神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 例祭期間中は、混雑が予想されます。時間に余裕を持って参拝してください。
- 神社内は、禁煙です。喫煙は、所定の場所でお願いします。
- 神社内は、撮影禁止です。撮影する場合は、事前に神社の許可を得てください。
駐車場情報
粉河産土神社には、専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。
- 専用の駐車場はありません。
- 周辺のコインパーキングをご利用ください。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |