江の島 天王祭
基本情報
江の島天王祭は、春から夏への節目にあたる日に無病息災を祈願する祭りです。
江の島の地主神の夏祭りとしても知られ、別名で天王祭と呼ばれます。
令和2年4月1日に市指定重要無形民俗文化財に指定されました。
祭りでは、車河戸で5艘のまきわら船に提灯が灯され、御旅所へと漕ぎ渡る際には幻想的な光景が広がります。
太鼓の音と共に、提灯が競い合う姿は壮観です。期間中は腰越各町内に須佐之男命、義経と弁慶、頼朝などの人形が飾られます。
最終日には、両社の神輿が海上渡御を行い、龍口寺で合流する行合祭が行われます。
- 開催日:(令和6年) 2024年7月13日(日) ※毎年7月第2日曜日に開催
- 開催時間: 詳細な時間は神幸祭行程を参照
- 住所・開催場所: 神奈川県 藤沢市江の島2丁目3-8 江島神社・小動神社
アクセス方法
電車を利用する場合、小田急江ノ島線の「片瀬江ノ島」駅、江ノ島電鉄線・湘南モノレールの「江ノ島」駅、江ノ島電鉄線の「腰越」駅が最寄りです。
それぞれの駅からは徒歩でアクセス可能です。
- 片瀬江ノ島駅から徒歩約18分
- 江ノ島駅から徒歩約20分
- 腰越駅から徒歩約25分
祭りの特徴
天皇祭は、江島神社の末社八坂神社の例祭であり、対岸の小動神社と同時開催されます。
神幸祭では、八坂神社と小動神社両方から御神輿が繰り出され、街中を抜け海岸に向かいます。
海上渡御は海に入り、観客を魅了するクライマックスを迎えます。祭り終了後は、龍口寺に向かい、小動神社の御神輿と合流し、行合祭を行います。
この祭りは「かながわの祭50選」の一つに数えられ、「藤沢市重要無形民俗文化財」にも指定されています。
神幸祭行程
9:30 | 発輿祭(江島神社) |
10:00 | 発輿 |
11:00 | 海上渡御 |
12:30 | 東浦祭典 |
13:00前 | 発輿 |
14:00 | 龍口寺前到着 |
15:00 | 小動神社着御祭 |
16:10 | 小動神社発輿 |
18:00 | 還御祭 |