城崎温泉の守護神が鎮座する神社の秋祭り

基本情報

• 概要：城崎温泉の守護神を祀る神社で、例祭は毎年10月14日（宵宮）・15日（本祭）の2日間行われます。
• 住所：兵庫県豊岡市城崎町湯島447
• 電話番号：0796-32-2333（城崎温泉観光協会）
• アクセス：JR城崎温泉駅から徒歩約10分
• 例祭日：2024年10月14日（宵宮）・15日（本祭）

例祭の主なイベントと催し物

四所神社の例祭は、毎年10月14日（宵宮）・15日（本祭）の2日間行われます。例祭では、神輿渡御やだんじり巡行、奉納芸能などが行われます。

神輿渡御

神輿渡御は、例祭のメインイベントです。四所神社の神輿が、氏子地域を巡行します。神輿は、担ぎ手によって威勢よく担がれ、沿道には多くの見物客が詰めかけます。

だんじり巡行

だんじり巡行は、例祭のもう一つのメインイベントです。城崎温泉の各町内のだんじりが、温泉街を巡行します。だんじりは、豪華絢爛な装飾が施されており、勇壮な姿が見ものです。

奉納芸能

例祭では、神楽や獅子舞などの奉納芸能が行われます。奉納芸能は、神様への感謝の気持ちを込めて奉納されるもので、見応えがあります。

• 神楽：神楽殿で奉納される伝統芸能。舞や音楽で神々を祀る。
• 獅子舞：獅子頭をかぶった舞手が、厄除けや五穀豊穣を祈願して舞う。
• 太鼓演奏：神社の境内や特設ステージで、太鼓の演奏が行われる。

ご利益と神様

四所神社のご利益は、温泉守護、五穀豊穣、町内安全です。祀られている神様は、湯山主神（ゆやまぬしのおおかみ）、多岐里比売神（たきりひめのかみ）、田記津比売神（たきつひめのかみ）、市杵比売神（いちきひめのかみ）の四柱の神様です。

• 湯山主神：温泉の守護神
• 多岐里比売神：水の神
• 田記津比売神：農耕の神
• 市杵比売神：産業の神

由緒と歴史

四所神社の創建は、和銅元年（708年）と伝えられています。日生下権守（ひうけごんのかみ）が神託を受け、四柱の神様を奉祀したのが始まりとされています。その後、城崎温泉の氏神として崇敬を集め、温泉街の発展とともに栄えてきました。

• 和銅元年（708年）：日生下権守が神託を受け、四柱の神様を奉祀
• 平安時代：城崎温泉の氏神として崇敬を集める
• 江戸時代：温泉街の発展とともに栄える
• 明治時代：神仏分離令により、神社となる

訪問者のためのヒントと注意点

四所神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は、多くの参拝客で混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
• 神社内は、撮影禁止となっています。
• 参拝の際は、神様への敬意を払い、静かに参拝しましょう。

駐車場情報

四所神社には、専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。

• 城崎温泉駅前駐車場
• 城崎温泉観光センター駐車場
• 城崎温泉ロープウェイ駐車場

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