春を告げる神事、須佐神社のおとう祭り

基本情報

須佐神社は、和歌山県御坊市塩屋町南塩屋に鎮座する神社です。祭神は素盞嗚命、天照大神、五十猛命です。

• 住所：〒644-0024 和歌山県御坊市塩屋町南塩屋1879
• 電話番号：0738-22-7817
• アクセス：湯浅御坊道 御坊ICから車で約10分
• 例祭日：3月10日（現在は、3月10日以降直近の日曜日）

例祭の主なイベントと催し物

須佐神社の例祭は、毎年3月10日（現在は、3月10日以降直近の日曜日）に行われます。例祭では、神輿渡御や獅子舞、餅まきなどの催し物が執り行われます。

神輿渡御

神輿渡御は、例祭のメインイベントです。氏子5組から選ばれた「おとう」と呼ばれる子どもたちが、神輿を担いで町内を練り歩きます。おとうは、精進の後、祭の当日、土を踏まずに駕籠や背負われたりして神社に参入します。社務所でお祓いを受けてお神酒を頂き、長床の儀式、白洲の儀式の後、神前で約2メートルの大きな幣を振って拝します。

獅子舞

獅子舞は、厄除けや五穀豊穣を祈願する伝統芸能です。須佐神社の例祭では、氏子5組がそれぞれ獅子舞を奉納します。獅子舞は、獅子頭をかぶった舞手が、笛や太鼓の音に合わせて舞います。

餅まき

餅まきは、例祭の最後に執り行われる催し物です。氏子総代が、神前に供えた大鏡餅を参拝者に撒きます。餅を受け取った人は、無病息災や家内安全を祈願します。

• 神輿渡御：氏子5組から選ばれた「おとう」が神輿を担いで町内を練り歩く
• 獅子舞：氏子5組がそれぞれ獅子舞を奉納
• 餅まき：氏子総代が大鏡餅を参拝者に撒く

ご利益と神様

須佐神社のご利益は、五穀豊穣、厄除け、家内安全、商売繁盛などです。祭神である素盞嗚命は、農業や漁業、商業の神様として知られています。また、須佐神社は、縁結びのパワースポットとしても有名です。

• 五穀豊穣
• 厄除け
• 家内安全
• 商売繁盛
• 縁結び

由緒と歴史

須佐神社の創建は、永延年間（8世紀末）と伝えられています。当地に大蛇が出没して人畜や作物に被害を与えていたところ、熊野参詣の神道者の勧めにより、出雲の素盞嗚命の分霊を勧請したところ大蛇は退散したと言われています。中世以降は、武塔天神宮と称し、境内には神宮寺がありました。明治3年神仏分離令により、現在の社号に改称されました。

• 創建：永延年間（8世紀末）
• 祭神：素盞嗚命、天照大神、五十猛命
• 旧社号：武塔天神宮
• 明治3年：神仏分離令により須佐神社に改称

訪問者のためのヒントと注意点

須佐神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭は、毎年3月10日（現在は、3月10日以降直近の日曜日）に行われます。
• 例祭期間中は、神輿渡御や獅子舞、餅まきなどの催し物が執り行われます。
• 須佐神社は、縁結びのパワースポットとしても有名です。
• 須佐神社には、無料駐車場があります。

駐車場情報

須佐神社には、無料駐車場があります。駐車場は、神社の東側にあります。駐車場の収容台数は、約50台です。

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