獅子舞競演と屋台のぶつかり合いが豪快な秋祭り

基本情報

• 住所: 和歌山県日高郡由良町里169
• 電話番号: 0738-65-2784
• アクセス: JR「紀伊由良」駅から南西に約1km
• 例祭日: 10月第3日曜日

例祭の主なイベントと催し物

宇佐八幡神社の例祭は、毎年10月第3日曜日に開催される秋祭りです。氏子6区がそれぞれ獅子舞、屋形の競り合い、幟差しなどを奉納します。なかでも、「横浜の獅子舞」と「阿戸の獅子舞」は、県の無形民俗文化財に指定されています。また、9区の屋台が宮入し行われる、競り合いといわれる屋台と屋台のぶつかり合いは豪快です。

獅子舞

獅子舞は、宇佐八幡神社の例祭で奉納される伝統芸能です。各地区ごとに異なる獅子舞があり、それぞれに特徴があります。横浜の獅子舞は、笛と太鼓、締太鼓、すりがねのはやしに合わせて舞う2人立ちの獅子舞です。阿戸の獅子舞は、笛と太鼓、締太鼓、すりがねのはやしに合わせて舞う3人立ちの獅子舞です。

• 横浜の獅子舞: 笛と太鼓、締太鼓、すりがねのはやしに合わせて舞う2人立ちの獅子舞
• 阿戸の獅子舞: 笛と太鼓、締太鼓、すりがねのはやしに合わせて舞う3人立ちの獅子舞

屋台の競り合い

屋台の競り合いは、宇佐八幡神社の例祭で行われるもう一つの見どころです。9区の屋台が宮入し、境内の中で競り合います。屋台は、それぞれに特徴があり、豪華な装飾が施されています。屋台の競り合いは、迫力満点で、毎年多くの見物客が訪れます。

• 9区の屋台が宮入し、境内の中で競り合う
• 屋台は、それぞれに特徴があり、豪華な装飾が施されている

ご利益と神様

宇佐八幡神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、厄除け、開運招福などです。また、縁結びや安産祈願にもご利益があるとされています。祭神は、応神天皇、比売大神、神功皇后の三柱です。応神天皇は、八幡神の総本社である宇佐神宮の主祭神であり、武神として知られています。比売大神は、応神天皇の母神であり、安産や縁結びの神として信仰されています。神功皇后は、応神天皇の祖母であり、武勇の神として知られています。

• 五穀豊穣
• 商売繁盛
• 厄除け
• 開運招福
• 縁結び
• 安産祈願

由緒と歴史

宇佐八幡神社の創建は、鎌倉時代の永仁4年（1296年）と伝えられています。当時は、神崎山の麓、鰐ガ淵に鎮座していましたが、その後、武田城の段に遷座し、正治2年（1200年）に名古の芝に、建治2年（1276年）に簾山の麓平石（浜の宮）に、永仁4年（1296年）11月に網掛（渚の森）の現在地に遷座しました。建治2年遷座の時、西方寺（のちの興国寺）を建立した当地の地頭願生（葛山五郎景倫）が、宝鏡を神殿に納めたといわれています。

• 創建: 鎌倉時代の永仁4年（1296年）
• 旧鎮座地: 神崎山の麓、鰐ガ淵
• 遷座: 武田城の段、名古の芝、簾山の麓平石（浜の宮）、網掛（渚の森）
• 西方寺建立: 建治2年（1276年）

訪問者のためのヒントと注意点

宇佐八幡神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭は、毎年10月第3日曜日に行われます。
• 例祭期間中は、境内が大変混雑します。
• 公共交通機関を利用されることをお勧めします。
• 駐車場は、限られていますので、早めにお越しください。
• 境内は、禁煙です。
• ペットの同伴は、ご遠慮ください。

駐車場情報

宇佐八幡神社には、専用の駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。

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