熊野古道沿いの神秘的な聖地で、春を告げる例大祭

基本情報

自然社本宮講堂は、和歌山県伊都郡高野町花坂に鎮座する神社です。熊野古道沿いに位置し、森羅万象の根源である宇宙の大元霊（だいげんれい）を指す皇大神を祭神としています。

• 住所：〒648-0243 和歌山県伊都郡高野町花坂163
• 電話番号：0736-56-2211
• アクセス：南海高野線紀伊細川駅から徒歩約30分
• 例祭日：10月27日

例祭の主なイベントと催し物

自然社本宮講堂の例祭では、神事や奉納芸能など、さまざまなイベントや催し物が開催されます。

神事

例祭の中心となる神事は、皇大神に感謝と祈りを捧げるものです。神職による祝詞奏上や玉串奉奠などが行われます。

奉納芸能

例祭では、地元の芸能団体による奉納芸能が披露されます。神楽や獅子舞、太鼓演奏など、さまざまな芸能が奉納されます。

• 神楽：神々に奉納される伝統的な舞踊
• 獅子舞：悪魔を追い払うとされる伝統的な舞踊
• 太鼓演奏：神々を讃えるために演奏される伝統的な音楽

露店

例祭期間中は、境内には露店が立ち並びます。地元の特産品や名物グルメなどを販売しています。

• 地元の特産品：和歌山県の特産品であるみかんや梅干しなどを販売
• 名物グルメ：地元の飲食店による出店があり、熊野牛の串焼きや高野豆腐の田楽などを販売

神輿渡御

例祭のクライマックスは、神輿渡御です。神輿を担いだ氏子たちが、町内を練り歩きます。

• 神輿渡御：神輿を担いで町内を練り歩く神事
• ルート：自然社本宮講堂から町内を巡り、再び自然社本宮講堂に戻る

ご利益と神様

自然社本宮講堂のご利益は、開運招福、厄除け、家内安全、商売繁盛などです。祭神である皇大神は、森羅万象の根源である宇宙の大元霊とされており、あらゆる願いを叶えてくれると言われています。

• 開運招福：運気を好転させ、幸運を招く
• 厄除け：災厄や悪霊を払い除ける
• 家内安全：家族の健康と平安を守る
• 商売繁盛：商売や事業の繁栄をもたらす

由緒と歴史

自然社本宮講堂の創建は、1963年（昭和38年）12月です。開祖である自然社教祖・徳光大教会が、熊野古道の途中にあったこの地に、皇大神を祀る神社を建立しました。その後、自然社教は発展し、自然社本宮講堂は、自然社教の総本山として、多くの人々の信仰を集めるようになりました。

• 1963年（昭和38年）12月：自然社教祖・徳光大教会が自然社本宮講堂を創建
• 1964年（昭和39年）：自然社教が設立
• 1970年（昭和45年）：自然社本宮講堂が落成
• 1980年（昭和55年）：自然社教が宗教法人として認可

訪問者のためのヒントと注意点

自然社本宮講堂を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 服装：神聖な場所であるため、露出の多い服装や派手な服装は避けてください。
• 参拝方法：参拝の際には、まず手水舎で手と口を清めてから、拝殿に進みます。拝殿では、二拝二拍手一拝の作法で参拝します。
• 写真撮影：境内での写真撮影は、許可されている場所のみで行ってください。
• 喫煙：境内での喫煙は禁止されています。

駐車場情報

自然社本宮講堂には、無料の駐車場が完備されています。駐車場は、自然社本宮講堂の正面にあります。駐車可能台数は、約50台です。

• 駐車料金：無料
• 駐車可能台数：約50台
• 駐車場所：自然社本宮講堂の正面

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