海の幸と海上安全を祈願する、3日間の夏祭り

基本情報

海神社は、兵庫県神戸市垂水区宮本町5-1に鎮座する神社です。海上安全・漁業繁栄・農業繁栄・水産豊漁を祈願する3日間かけて執り行われる祭りです。

• 住所: 兵庫県神戸市垂水区宮本町5-1
• 電話番号: 078-707-0188
• アクセス: JR山陽「垂水」駅から徒歩約1分
• 例祭日: 2023年10月10日(火)～10月12日(木)

例祭の主なイベントと催し物

海神社の例祭は、3日間かけて執り行われる盛大な祭りです。最大の見どころは12日に行われる海上渡御祭です。午前8時半より海神社御殿にて祭典（出御祭）を行って御神輿が出発、垂水漁港まで練り歩いたのち、御座船に乗せて海上を渡ります。期間中は、東垂水、西垂水、塩屋、東高丸の4地区からそれぞれ櫓太鼓が出て町内を巡行、11日と12日に宮入りをします。

海上渡御祭

海上渡御祭は、海神社の例祭のクライマックスを飾る神事です。御神輿を御座船に乗せて海上を渡る神事で、海上安全と大漁を祈願します。御座船は、氏子たちが担いで海を進み、沿岸の氏子たちは船に向かって手を合わせます。海上渡御祭は、海神社の例祭の中でも最も神聖な神事のひとつです。

• 内容: 御神輿を御座船に乗せて海上を渡る神事
• 目的: 海上安全と大漁を祈願する
• 特色: 氏子たちが担いで海を進み、沿岸の氏子たちが船に向かって手を合わせる

櫓太鼓

櫓太鼓は、海神社の例祭期間中に町内を巡行する太鼓です。東垂水、西垂水、塩屋、東高丸の4地区からそれぞれ櫓太鼓が出て、氏子たちが担いで町内を練り歩きます。櫓太鼓は、海神社の例祭を盛り上げる重要なイベントのひとつです。

• 内容: 氏子たちが担いで町内を練り歩く太鼓
• 目的: 海神社の例祭を盛り上げる
• 特色: 4地区からそれぞれ櫓太鼓が出て、氏子たちが担いで町内を練り歩く

ご利益と神様

海神社のご利益は、海上安全・漁業繁栄・農業繁栄・水産豊漁です。祭神は大海神おおあまのかみで、海部あまべの祖・建田背命たけだせのみことも祀られています。

• 海上安全
• 漁業繁栄
• 農業繁栄
• 水産豊漁

由緒と歴史

海神社の創建は、神功皇后の新羅出兵の帰途にまで遡ります。神功皇后が垂水沖で暴風雨に遭った際、海神三座を祀ったのが始まりと伝えられています。その後、海神社は海上守護神として崇敬を集め、平安時代には官幣社に列せられました。

• 神功皇后の新羅出兵の帰途に創建
• 海上守護神として崇敬を集める
• 平安時代には官幣社に列せられる

訪問者のためのヒントと注意点

海神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は混雑が予想されるため、早めの参拝がおすすめです。
• 海神社は海に面しているため、天候の変化にご注意ください。
• 海神社には駐車場がありません。公共交通機関をご利用ください。

駐車場情報

海神社には駐車場がありません。公共交通機関をご利用ください。

• JR山陽線「垂水」駅から徒歩約1分
• 山陽バス「海神社前」停留所から徒歩すぐ

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