福井の粟嶋神社で400年続く団子まき

基本情報

粟嶋神社は、福井県福井市上細江町に鎮座する神社です。蛭子命を御祭神として祀り、安産や無病息災にご利益があるとされています。

• 住所：福井県福井市上細江町26-28
• 電話番号：非公開
• アクセス：JR足羽駅から徒歩13分
• 例祭日：2月上旬（予定）

例祭の主なイベントと催し物

粟嶋神社の例祭は、毎年2月上旬に開催される「だんごまき」が有名です。この神事は、400年以上前から続く伝統行事であり、毎年30万人以上の人々が訪れます。

だんごまき

だんごまきは、五穀豊穣と無病息災を祈願する神事です。当日は、朝からだんごの準備が行われ、サイコロの形をしただんごや、中に小銭を入れただんごなど、さまざまな種類のだんごが用意されます。境内には、だんごを奪い合う人々の熱気があふれ、クライマックスには、だんごが詰まった俵を投げる「俵投げ」が行われます。

• 内容：五穀豊穣と無病息災を祈願する神事
• 特色：400年以上続く伝統行事
• 催し物：だんごまき、俵投げ

露店

例祭期間中は、境内には露店が立ち並び、屋台グルメや縁日を楽しむことができます。また、地元の特産品や工芸品なども販売されており、多くの人で賑わいます。

• 内容：屋台グルメ、縁日、特産品販売
• 特色：地元のグルメや工芸品が楽しめる

ご利益と神様

粟嶋神社のご利益は、安産、無病息災、厄除けなどです。御祭神は蛭子命で、海上安全、商売繁盛、五穀豊穣の神様としても知られています。

• 安産
• 無病息災
• 厄除け
• 海上安全
• 商売繁盛
• 五穀豊穣

由緒と歴史

粟嶋神社の創建は、平安時代初期の823年（淳和天皇の御代）と伝えられています。越前守藤原鷹養が、疫病平癒を祈願して、粟嶋明神を勧請したのが始まりとされています。その後、鎌倉時代には、足利尊氏や斯波高経などの武将が参拝し、社殿を寄進しました。江戸時代には、福井藩主松平忠昌が、社殿を再建し、粟嶋神社を福井藩の祈願所としました。

• 創建：平安時代初期（823年）
• 勧請者：越前守藤原鷹養
• 鎌倉時代の参拝者：足利尊氏、斯波高経
• 江戸時代の寄進者：福井藩主松平忠昌

訪問者のためのヒントと注意点

粟嶋神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は、非常に混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
• 境内には、段差や滑りやすい場所があります。足元には十分注意しましょう。
• 神社内は禁煙です。喫煙はご遠慮ください。
• ペットの同伴はご遠慮ください。

駐車場情報

粟嶋神社には、専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。

• 専用駐車場：なし
• 周辺のコインパーキング：あり

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