琉球八社巡りの締めくくり、識名宮の例大祭

基本情報

識名宮は、沖縄県那覇市繁多川にある神社です。琉球八社の一つで、尚元王の時代（1556～1572）に創建されました。御祭神は、伊弉冉尊、事解男尊、速玉男尊です。

• 住所: 沖縄県那覇市繁多川4-1-43
• 電話番号: 098-853-7225
• アクセス: 那覇空港から車で約20分、ゆいレール首里駅から徒歩19分
• 例祭日: 9月15日

例祭の主なイベントと催し物

識名宮の例祭は、9月15日に行われます。例祭では、神輿渡御や奉納芸能などが行われます。

神輿渡御

神輿渡御は、例祭のメインイベントです。神輿は、識名宮から繁多川公民館まで渡御します。渡御の途中には、各所で神事が行われます。

奉納芸能

奉納芸能は、例祭に合わせて行われる芸能です。奉納芸能には、エイサーや獅子舞、琉球舞踊などが披露されます。

• エイサー: 沖縄の伝統芸能で、太鼓や三線に合わせて踊ります。
• 獅子舞: 中国から伝わった芸能で、獅子の面をかぶって踊ります。
• 琉球舞踊: 沖縄の伝統芸能で、優雅な舞踊を披露します。

その他

例祭では、他にも様々な催し物が開催されます。露店が立ち並び、沖縄の伝統的な食べ物や飲み物を味わうことができます。また、子供向けのイベントなども開催されます。

ご利益と神様

識名宮のご利益は、病気平癒、厄除け、開運招福などです。御祭神である伊弉冉尊は、日本の神話に登場する女神で、生命と再生を司るとされています。事解男尊は、伊弉冉尊の夫であり、知恵と学問の神様です。速玉男尊は、伊弉冉尊と事解男尊の子であり、武勇と勝利の神様です。

• 病気平癒: 識名宮は、病気平癒のご利益があるとされています。これは、御祭神である伊弉冉尊が、生命と再生を司る女神であることに由来します。
• 厄除け: 識名宮は、厄除けのご利益があるとされています。これは、御祭神である事解男尊が、知恵と学問の神様であることに由来します。
• 開運招福: 識名宮は、開運招福のご利益があるとされています。これは、御祭神である速玉男尊が、武勇と勝利の神様であることに由来します。

由緒と歴史

識名宮は、尚元王の時代（1556～1572）に創建されました。創建当時は、識名御嶽と呼ばれていました。識名御嶽は、琉球八社のひとつであり、琉球王国の重要な神社でした。1879年に、識名御嶽は識名宮と改称されました。

• 創建: 尚元王の時代（1556～1572）
• 旧称: 識名御嶽
• 琉球八社: 琉球王国の重要な神社
• 改称: 1879年

訪問者のためのヒントと注意点

識名宮を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 服装: 識名宮は、神社ですので、露出の多い服装は避けてください。
• 参拝方法: 識名宮の参拝方法は、二拝二拍手一拝です。
• 写真撮影: 識名宮では、写真撮影が禁止されています。
• 御朱印: 識名宮では、御朱印をいただけます。御朱印をいただくには、社務所にお願いしてください。

駐車場情報

識名宮には、駐車場はありません。識名宮を訪れる際には、公共交通機関を利用するか、近隣のコインパーキングを利用してください。

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