海亀の産卵地で有名な大浜海岸を駆け回る勇壮な秋祭り

基本情報

大漁祈願・海上安全・五穀豊穣などを祈願する、伝統ある秋祭りです。ちょうさ（太鼓屋台）がウミガメの産卵で有名な大浜海岸を駆けまわり、波濤の中に飛び込む勇壮なお祭りです。

• 住所: 徳島県海部郡美波町日和佐浦369
• 電話番号: 0884-77-2474
• アクセス: JR四国牟岐線「日和佐駅」下車徒歩約20分
• 例祭日: 毎年10月の体育の日の前々日(土曜)と前日(日曜)

例祭の主なイベントと催し物

例祭は二日間行われ、土曜日は神輿や太鼓屋台の町内運行(町廻り)、宵宮、奉納花火が行われ、日曜日には御神輿、太鼓屋台が大浜海岸に造られた御旅所へと繰り出し(御浜出)、神社へとまた帰っていく(御入り)。

宵宮

宵宮では、巫女の舞や子供相撲奉納、奉納演芸などが行われます。また、境内に露店が立ち並び、多くの人で賑わいます。

• 内容：巫女の舞、子供相撲奉納、奉納演芸、露店など
• 特色：地元の文化や伝統に触れられる

奉納花火

宵宮のクライマックスを飾る奉納花火は、大浜海岸から打ち上げられます。打ち上げ数は約1,000発で、夜空を彩る花火は圧巻です。

• 内容：約1,000発の花火が打ち上げられる
• 特色：大浜海岸から打ち上げられる花火は迫力満点

御浜出・御入り

本祭りのメインイベントである御浜出・御入りは、御神輿や太鼓屋台が大浜海岸に造られた御旅所へと繰り出し、また神社へと帰っていく神事です。勇壮な太鼓の音色に合わせて、御神輿や太鼓屋台が練り歩く姿は圧巻です。

• 内容：御神輿や太鼓屋台が大浜海岸に造られた御旅所へと繰り出し、また神社へと帰っていく神事
• 特色：勇壮な太鼓の音色に合わせて、御神輿や太鼓屋台が練り歩く姿は圧巻

ご利益と神様

日和佐八幡神社のご利益は、大漁祈願・海上安全・五穀豊穣などです。また、勝負事や厄除けにもご利益があるとされています。御祭神は、誉田別命（応神天皇）、息長足姫命（神功皇后）、玉依姫命（神武天皇の母）です。

• 大漁祈願
• 海上安全
• 五穀豊穣
• 勝負事
• 厄除け

由緒と歴史

日和佐八幡神社の創建は、1351年（正平6年）と伝えられています。開祖は、日和佐城主・細川頼之です。細川頼之は、九州出兵の際に八幡神を勧請して戦勝を祈願したところ、見事に勝利を収めました。そこで、戦勝を記念して日和佐八幡神社を創建したとされています。

• 創建：1351年（正平6年）
• 開祖：日和佐城主・細川頼之
• 九州出兵の際に八幡神を勧請して戦勝を祈願
• 見事に勝利を収めたため、戦勝を記念して日和佐八幡神社を創建

訪問者のためのヒントと注意点

日和佐八幡神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例祭期間中は、非常に混雑します。公共交通機関を利用するか、早めに出かけるようにしましょう。
• 神社内は、禁煙です。喫煙は、所定の場所でお願いします。
• 神社内は、撮影禁止です。許可を得た場合のみ、撮影することができます。
• 神社内は、静粛にしましょう。大声で話したり、騒いだりしないようにしましょう。

駐車場情報

日和佐八幡神社には、無料の駐車場があります。ただし、例祭期間中は非常に混雑するため、駐車できない場合があります。公共交通機関を利用するか、早めに出かけるようにしましょう。

• 無料駐車場あり
• 例祭期間中は非常に混雑するため、駐車できない場合があります
• 公共交通機関を利用するか、早めに出かけるようにしましょう

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