麒麟獅子舞が舞う、春の例大祭
基本情報
- 住所: 鳥取県鳥取市松上326
- 電話番号: なし
- アクセス: 鳥取駅からバスで25分
- 例祭日: 5月3日
例祭の主なイベントと催し物
松上神社の例祭は、毎年5月3日に行われる春祭りです。例祭では、麒麟獅子舞が奉納されるほか、様々な催し物が開催されます。
麒麟獅子舞
麒麟獅子舞は、鳥取県東部の因幡地方に伝わる伝統芸能です。江戸時代のはじめに、初代藩主の池田光仲が曾祖父の徳川家康の分霊を祀った因幡東照宮(現鳥取東照宮)を創した際に、祭礼の芸能として創始したと言われています。松上神社の麒麟獅子舞は、1962年に一度途絶えたものの、9年後に地元の方によって復活しました。以後、毎年例祭で奉納されています。
五丁舞
五丁舞は、麒麟獅子舞とともに奉納される舞いです。五丁舞は、五穀豊穣を祈願する舞いで、五つの町内から選ばれた若者が舞います。
門付け
門付けは、麒麟獅子舞と五丁舞が各家庭を訪問して舞うことです。門付けは、悪魔を祓い、家内安全を祈願する意味があります。
屋台
例祭では、境内には屋台が並びます。屋台では、焼きそば、たこ焼き、お好み焼きなどの定番の屋台グルメに加え、地元の特産品なども販売されます。
ご利益と神様
松上神社のご利益は、五穀豊穣、家内安全、厄除けなどです。祀られている神様は、国常立命(くにのとこたちのみこと)です。国常立命は、日本の神話に登場する神様で、天地開闢の際に最初に現れた神とされています。また、国土安泰の神様としても知られています。
- ご利益:五穀豊穣、家内安全、厄除けなど
- 祀られている神様:国常立命
由緒と歴史
松上神社の創立年代は不明ですが、国土安泰の神である國常立命を祀っており、古くより松上大明神と呼ばれ崇敬されてきました。旧社地は徳吉近くの字古宮であったが、千代川畔の低地であたったため、再三の洪水に見舞われ、明治30年10月に現在地に移転しました。
- 創立年代:不明
- 祀られている神様:国常立命
- 旧社地:徳吉近くの字古宮
- 現在地への移転:明治30年10月
訪問者のためのヒントと注意点
松上神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭は毎年5月3日に行われます。
- 例祭では、麒麟獅子舞や五丁舞などの催し物が開催されます。
- 境内には屋台が並びます。
- 駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
駐車場情報
松上神社には駐車場がありません。公共交通機関をご利用ください。
- 最寄駅:JR鳥取駅
- バス:鳥取駅からバスで25分
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |