筥崎宮で1100年続く秋の大祭

基本情報

筥崎宮は、福岡県福岡市東区箱崎にある神社です。日本三大八幡宮の一つに数えられ、勝運の神様として知られています。

• 住所：〒812-0053 福岡市東区箱崎1-22-1
• 電話番号：092-641-7431
• アクセス：福岡市地下鉄箱崎宮前駅下車、徒歩3分
• 例祭日：9月12日～18日

例祭の主なイベントと催し物

筥崎宮の例祭は、9月12日～18日の7日間行われます。期間中は、さまざまな神事や催し物が開催され、多くの人で賑わいます。

放生会大祭

例祭のメインイベントである放生会大祭は、9月12日に行われます。このお祭りは、万物の生命を慈しみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝するものです。当日は、神輿渡御や奉納芸能などが行われます。

神幸行列

神幸行列は、9月12日と14日の2日間行われます。氏子約500名が奉仕する厳かな行列で、筥崎宮から頓宮まで神輿を担いで練り歩きます。

露店

例祭期間中は、参道に約500軒の露店が立ち並びます。食べ物や飲み物、雑貨など、さまざまなものが販売されています。

奉納芸能

例祭期間中は、境内で奉納芸能が行われます。獅子舞や太鼓、神楽など、さまざまな芸能を楽しむことができます。

• 内容：獅子舞、太鼓、神楽などの奉納芸能
• 特色：地元の伝統芸能を鑑賞できる

ご利益と神様

筥崎宮のご利益は、勝運、厄除け、開運、安産、縁結びなどです。祀られている神様は、応神天皇、神功皇后、玉依姫命の三柱です。応神天皇は、八幡神と同一視されており、武運の神様として信仰されています。神功皇后は、応神天皇の母であり、安産の神様として信仰されています。玉依姫命は、応神天皇の后であり、縁結びの神様として信仰されています。

• 勝運
• 厄除け
• 開運
• 安産
• 縁結び

由緒と歴史

筥崎宮の創建は、延長元年（923年）と伝えられています。当初は、大分県の宇佐神宮から勧請された八幡神を祀る神社でしたが、後に応神天皇、神功皇后、玉依姫命の三柱を祀るようになりました。筥崎宮は、鎌倉時代には蒙古襲来の際に神風が吹いたとされ、厄除けの神様として信仰されるようになりました。また、江戸時代には、黒田長政が筥崎宮を崇敬し、社殿を修復しました。

• 創建：延長元年（923年）
• 祭神：応神天皇、神功皇后、玉依姫命
• 蒙古襲来：神風が吹いて元軍を退けたとされる
• 黒田長政：筥崎宮を崇敬し、社殿を修復

訪問者のためのヒントと注意点

筥崎宮を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例祭期間中は、非常に混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
• 筥崎宮には、駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣のコインパーキングを利用しましょう。
• 筥崎宮は、住宅街の中にあります。大声で騒いだり、ゴミを捨てたりしないようにしましょう。

駐車場情報

筥崎宮には、駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣のコインパーキングを利用しましょう。筥崎宮周辺のコインパーキングは以下の通りです。

• 筥崎宮前駐車場
• 筥崎浜駐車場
• 馬出東駐車場
• 馬出西駐車場
• 箱崎中央駐車場

近年流行っている出店・屋台