秋の大祭で古式大名行列が幻想的

基本情報

八所宮は、福岡県宗像市吉留に鎮座する神社です。祭神は、泥土煮尊、沙土煮尊、大戸道尊、大戸辺尊、面足尊、綾惶根尊、伊弉諾尊、伊弉冊尊の八柱の神々です。

• 住所：〒811-4153 福岡県宗像市吉留3186
• 電話番号：0940-33-4467
• アクセス：JR教育大前駅から西鉄バス、「吉留」から徒歩約20分
• 例祭日：10月第3土、日曜日

例祭の主なイベントと催し物

八所宮の例祭は、毎年10月第3土、日曜日に開催されます。例祭の主なイベントと催し物は以下の通りです。

御神幸祭（おくだり・おのぼり）

例祭のクライマックスを飾る神事です。午後10時に八所宮を出発した神輿が、約1㎞離れた釣川沿いの頓宮まで渡御します（おくだり）。その後、午前0時過ぎに再び八所宮まで還御します（おのぼり）。約200名による神幸行列は、幻想的な雰囲気に包まれます。

奉納芸能

例祭期間中、八所宮では様々な奉納芸能が披露されます。獅子舞、神楽、浦安の舞など、伝統芸能を間近で見ることができます。

露店

例祭期間中は、八所宮の境内や周辺に露店が立ち並びます。焼きそば、たこ焼き、お好み焼きなどの定番グルメから、地元の名産品まで、様々な屋台が軒を連ねます。

• 内容：神輿渡御、奉納芸能、露店など
• 特色：約200名による神幸行列、伝統芸能の披露、地元グルメの販売など

ご利益と神様

八所宮のご利益は、五穀豊穣、無病息災、縁結び、家内安全などです。祭神である八柱の神々は、日本の国土を創造した神々であり、古くから人々の信仰を集めてきました。

• 五穀豊穣
• 無病息災
• 縁結び
• 家内安全

由緒と歴史

八所宮の創建は、神武天皇の時代まで遡ると伝えられています。神武天皇が日向国から大和国に東征する途中、この地に立ち寄り、八柱の神々に戦勝を祈願しました。戦勝後、神武天皇は八所宮を創建し、八柱の神々を祀りました。

• 神武天皇の時代まで遡る
• 神武天皇が戦勝を祈願
• 戦勝後、神武天皇が八所宮を創建

訪問者のためのヒントと注意点

八所宮を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は、非常に混雑します。時間に余裕を持って参拝してください。
• 八所宮の境内は、一部段差があります。歩きやすい靴でお越しください。
• 八所宮には、駐車場がありません。公共交通機関をご利用ください。

駐車場情報

八所宮には、駐車場がありません。公共交通機関をご利用ください。最寄りの駅は、JR教育大前駅です。駅から西鉄バスに乗り、「吉留」バス停下車、徒歩約20分です。

近年流行っている出店・屋台