鹿足郡の青原八幡宮で秋祭り

基本情報

青原八幡宮は、島根県鹿足郡津和野町青原に鎮座する神社です。鎌倉時代の治暦3年（1067年）に、鎌倉の鶴岡八幡宮より勧請されました。毎年秋には例大祭が開催され、その際「青原奴（やっこ）道中」も披露されます。参勤交代の出迎えの儀式を再現し、黒紋付きの羽織衣装を着た人たちが「長持ち唄」に合わせゆっくり練り歩く伝統行事として約280年の歴史を持ちます。

• 住所：島根県鹿足郡津和野町青原1097
• 電話番号：0856-72-1854
• アクセス：日原駅から車で約12分
• 例祭日：10月21日

例祭の主なイベントと催し物

青原八幡宮の例大祭は、毎年10月21日に行われます。例大祭では、以下のイベントや催し物が開催されます。

神輿渡御

神輿渡御は、例大祭のメインイベントです。神輿は、神社から町内を巡行し、五穀豊穣や家内安全を祈願します。神輿渡御には、地元の人々や観光客など多くの人が参加し、賑わいます。

青原奴道中

青原奴道中は、江戸時代から続く伝統行事です。参勤交代の出迎えの儀式を再現し、黒紋付きの羽織衣装を着た人たちが「長持ち唄」に合わせゆっくり練り歩きます。青原奴道中は、約280年の歴史を持つ伝統行事であり、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

奉納芸能

例大祭では、地元の芸能団体による奉納芸能が披露されます。奉納芸能には、神楽や獅子舞、太鼓などがあります。奉納芸能は、神様への感謝の気持ちを伝えるとともに、地域の人々の交流の場にもなっています。

露店

例大祭では、神社の境内や周辺に露店が立ち並びます。露店では、地元の名産品や食べ物が販売され、多くの人でにぎわいます。

ご利益と神様

青原八幡宮のご利益は、五穀豊穣、家内安全、厄除け、商売繁盛などです。また、青原八幡宮には、応神天皇、神功皇后、玉依姫命の三柱の神様が祀られています。応神天皇は、八幡神の総本社である宇佐神宮の主祭神であり、武神として信仰されています。神功皇后は、応神天皇の母であり、安産の神様として信仰されています。玉依姫命は、応神天皇の后であり、縁結びの神様として信仰されています。

• 五穀豊穣
• 家内安全
• 厄除け
• 商売繁盛
• 安産
• 縁結び

由緒と歴史

青原八幡宮は、鎌倉時代の治暦3年（1067年）に、鎌倉の鶴岡八幡宮より勧請されました。その後、延応元年（1239年）に、若宮を鶴岡八幡宮より勧請して相殿に祀りました。青原八幡宮は、江戸時代には宿場町として栄えた町であり、「青原奴道中」では、江戸時代の参勤交代の殿様一行を出迎える儀式を再現し、約280年の歴史があります。また、参道には樹幹250年の「くろがねもち」がそびえています。こちらは県下第1の樹木です。

• 治暦3年（1067年）に鎌倉の鶴岡八幡宮より勧請
• 延応元年（1239年）に若宮を鶴岡八幡宮より勧請して相殿に祀る
• 江戸時代には宿場町として栄える
• 「青原奴道中」は江戸時代の参勤交代の殿様一行を出迎える儀式を再現した伝統行事
• 参道には樹幹250年の「くろがねもち」がそびえる

訪問者のためのヒントと注意点

青原八幡宮を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例大祭は毎年10月21日に行われます。例大祭では、神輿渡御や青原奴道中などのイベントが開催されます。
• 青原八幡宮は、JR日原駅から車で約12分の場所にあります。公共交通機関を利用する場合は、JR日原駅からバスに乗り、「青原八幡宮前」バス停で下車してください。
• 青原八幡宮には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の敷地内にあります。
• 青原八幡宮は、年中無休で参拝することができます。拝観時間は、午前9時から午後5時までです。

駐車場情報

青原八幡宮には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の敷地内にあります。駐車場の収容台数は、約50台です。駐車場は、年中無休で利用することができます。駐車場の利用時間は、午前9時から午後5時までです。

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