潮と樹木のパワーで生命力チャージ

基本情報

賣布神社は、島根県松江市和多見町81に鎮座する神社です。式内社で、旧社格は県社です。出雲國神仏霊場第六番札所です。

• 住所：島根県松江市和多見町81
• 電話番号：0852-24-3698
• アクセス：JR松江駅から北西へ500m
• 例祭日：10月10日

例祭の主なイベントと催し物

賣布神社の例祭は、毎年10月10日に行われます。例祭では、五穀豊穣や家内安全、商売繁盛などを祈願する神事が行われます。また、例祭に合わせて、様々なイベントや催し物が開催されます。

神輿渡御

例祭のメインイベントである神輿渡御は、神社から氏子地域を巡行します。神輿は、氏子たちが担ぎ、威勢の良い掛け声とともに町中を練り歩きます。神輿渡御は、五穀豊穣や家内安全、商売繁盛などを祈願する神事です。

奉納芸能

例祭では、神輿渡御の他にも、様々な奉納芸能が行われます。奉納芸能には、神楽や獅子舞、太鼓演奏などがあります。奉納芸能は、神様への感謝の気持ちを表現するものであり、また、氏子地域の人々の交流の場にもなっています。

露店

例祭に合わせて、神社周辺には露店が立ち並びます。露店では、食べ物や飲み物、雑貨などが販売されています。露店は、例祭の賑わいを楽しむのに欠かせない存在です。

ご利益と神様

賣布神社のご利益は、五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、厄除け、開運招福などです。また、縁結びや子宝祈願にもご利益があるとされています。賣布神社に祀られている神様は、速秋津比賣神（はやあきつひめのかみ）、五十猛命（いたけるのみこと）、大屋津姫命（おおやつひめのみこと）、抓津姫命（かみつひめのみこと）です。速秋津比賣神は、海の潮の働きと地上の樹木の働きがあいまって海河山野の幸がもたらされ、人々も生かされていることを示す神様です。五十猛命は大山咋神（おおやまくいのかみ）の子で、樹木の神様です。大屋津姫命は、五十猛命の妻で、同じく樹木の神様です。抓津姫命は、五十猛命と大屋津姫命の子で、同じく樹木の神様です。

由緒と歴史

賣布神社の創建は、遠く神代に遡ると伝えられています。古くは「賣布社（めふのやしろ）」と呼ばれ、『出雲国風土記』にもその名が記されています。平安時代には「賣布神社（めふのかみやしろ）」と称され、式内社に列せられました。鎌倉時代には、佐々木経高が当社を崇敬し、社殿を再建しました。戦国時代には、尼子経久が当社を保護し、社領を寄進しました。江戸時代には、松江藩主の堀尾氏や京極氏が当社を崇敬し、社殿を修築しました。明治時代には、近代社格制度により県社に列せられました。

訪問者のためのヒントと注意点

賣布神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 神社は住宅街の中にあります。騒音や迷惑行為は慎みましょう。
• 神社内は禁煙です。喫煙は所定の場所でお願いします。
• 神社内はペットの同伴は禁止されています。
• 神社内には駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣のコインパーキングを利用してください。

駐車場情報

賣布神社には駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣のコインパーキングを利用してください。神社の近くには、以下のコインパーキングがあります。

• タイムズ松江和多見町第2
• パーク24松江和多見町
• 三井のリパーク松江和多見町

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