大鳥居くぐり、縁結び祈願

基本情報

黒木稲荷神社は、福岡県八女市黒木町今に鎮座する神社です。御祭神は、倉稲魂命（うかのみたまのみこと）、大宮売命（おおみやのめのみこと）、猿田彦命（さるたひこのみこと）の三柱です。例祭日は、毎年5月5日です。

• 住所：福岡県八女市黒木町今729
• 電話番号：094-342-1280
• アクセス：西鉄バス「黒木」バス停より徒歩約10分
• 例祭日：5月5日

例祭の主なイベントと催し物

黒木稲荷神社の例祭は、毎年5月5日に行われます。例祭当日は、朝から多くの参拝客で賑わいます。例祭の主なイベントと催し物は以下の通りです。

神輿渡御

例祭のメインイベントである神輿渡御は、午前10時から行われます。神輿は、神社から氏子地域を巡行し、五穀豊穣や家内安全を祈願します。神輿渡御には、地元の子供たちや青年団など多くの人が参加し、威勢の良い掛け声が響き渡ります。

奉納芸能

例祭では、神輿渡御の他にも、奉納芸能が行われます。奉納芸能は、神社の境内で行われ、地元の芸能団体による舞踊や演奏などが披露されます。奉納芸能は、神様への感謝の気持ちを伝えるとともに、地域の人々の交流の場にもなっています。

露店

例祭当日は、神社の境内や周辺に露店が立ち並びます。露店では、地元の名産品や食べ物が販売されており、多くの人で賑わいます。露店は、例祭の雰囲気を盛り上げるのに一役買っています。

• 内容：神輿渡御、奉納芸能、露店など
• 特色：地元の人々が参加する神輿渡御や、地域芸能の披露など、地域色が強い

ご利益と神様

黒木稲荷神社のご利益は、五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、縁結びなどです。御祭神である倉稲魂命は、五穀豊穣の神様として知られており、大宮売命は、食物や衣類、住居など生活全般を司る神様です。猿田彦命は、縁結びや交通安全の神様として信仰されています。

• 五穀豊穣
• 家内安全
• 商売繁盛
• 縁結び

由緒と歴史

黒木稲荷神社の創建は、平安時代初期の806年と言われています。当時は、黒木大明神と呼ばれており、地元の人々から篤く信仰されていました。鎌倉時代には、源頼朝が黒木稲荷神社に参拝し、戦勝を祈願したと伝えられています。江戸時代には、黒木藩の藩主が黒木稲荷神社を崇敬し、社殿を修復しました。明治時代には、神仏分離令により、黒木稲荷神社は神社となりました。

• 創建：平安時代初期（806年）
• 旧称：黒木大明神
• 源頼朝が参拝
• 江戸時代に社殿を修復
• 明治時代に神社となる

訪問者のためのヒントと注意点

黒木稲荷神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例祭日は混雑するため、早めの参拝がおすすめです。
• 神社内は禁煙です。
• 参拝の際は、鳥居の前で一礼してからお参りしましょう。
• お賽銭は、賽銭箱に静かに入れましょう。
• おみくじを引いた後は、凶であっても結ばずに持ち帰りましょう。

駐車場情報

黒木稲荷神社には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の東側にあります。駐車場の収容台数は、約50台です。

• 無料駐車場あり
• 収容台数：約50台
• 場所：神社の東側

近年流行っている出店・屋台