沼八幡神社で奉納される伝統の太鼓踊り

基本情報

沼八幡神社は、福岡県北九州市小倉南区沼本町四丁目18番5号に鎮座する神社です。応仁天皇、神功皇后のほか12神が祀られています。吉田の保の守護神社で、龍王社として吉田・宇濱宮に鎮座していましたが、1650年（慶安3年）に市丸山の竈神社に遷座したと伝えられています。

• 住所: 福岡県北九州市小倉南区沼本町四丁目18番5号
• 電話番号: 093-475-6110
• アクセス: JR日豊本線下曽根駅から徒歩約30分
• 例祭日: 5月3日

例祭の主なイベントと催し物

沼八幡神社の例祭は、毎年5月3日に行われます。例祭では、沼楽と呼ばれる太鼓踊りが奉納されます。沼楽は、豊作、除疫祈願の太鼓踊として古くから伝承されてきたもので、県の無形民俗文化財に指定されています。

沼楽

沼楽は、楽庄屋1、言上1、杖2、笛4、鉦5、うちわ2、太鼓12（うち頭楽2）の27人で構成される半楽形式の踊りです。演舞は杖の打合いに始まり、言上が終わって12種類の太鼓踊りが続けて踊られます。扮装は総体的に派手で、例えば手甲脚袢は紺、向う鉢巻の結び目の両端は赤、腰みのの下半分は紺、幣は赤白紺三色切りまぜ、小幟は真紅である。紺の房をつけた大うちわには大願成就の祈りをこめて「叶」と大書されている。

• 内容: 豊作、除疫祈願の太鼓踊り
• 特徴: 県の無形民俗文化財に指定されている
• 構成: 楽庄屋1、言上1、杖2、笛4、鉦5、うちわ2、太鼓12（うち頭楽2）の27人
• 演舞: 杖の打合いに始まり、言上が終わって12種類の太鼓踊りが続けて踊られる
• 扮装: 総体的に派手

その他

例祭では、沼楽の奉納のほか、神輿渡御や露店なども行われます。

• 内容: 神輿渡御や露店など
• 特徴: 地域の住民が参加するお祭り

ご利益と神様

沼八幡神社のご利益は、五穀豊穣、厄除け、疫病退散などです。また、縁結びや安産、子育てなどのご利益もあるとされています。祭神は、応仁天皇、神功皇后のほか12神です。

• 五穀豊穣
• 厄除け
• 疫病退散
• 縁結び
• 安産
• 子育て

由緒と歴史

沼八幡神社の創建は、1571年（元亀2年）と伝えられています。吉田の保の守護神社として、龍王社として吉田・宇濱宮に鎮座していましたが、1650年（慶安3年）に市丸山の竈神社に遷座したと伝えられています。しかし、吉田綿都美神社の龍王社に係わる古文書には、1330年（元徳2年）の寄進状が記述されています。

• 創建: 1571年（元亀2年）
• 鎮座地: 吉田の保の守護神社
• 遷座: 1650年（慶安3年）に市丸山の竈神社
• 古文書: 吉田綿都美神社の龍王社に係わる古文書に、1330年（元徳2年）の寄進状が記述

訪問者のためのヒントと注意点

沼八幡神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭は毎年5月3日に行われます。
• 例祭では、沼楽と呼ばれる太鼓踊りが奉納されます。
• 沼楽は、県の無形民俗文化財に指定されています。
• 例祭では、神輿渡御や露店なども行われます。
• 沼八幡神社は、JR日豊本線下曽根駅から徒歩約30分のところにあります。

駐車場情報

沼八幡神社には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の敷地内にあります。

• 無料
• 神社の敷地内

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